初のスタジオ・アルバム『ショパン:練習曲全集』発売決定!
韓国出身の若手ピアニスト、イム・ユンチャン待望のメジャー・デビュー・アルバム『ショパン:練習曲全集』がリリース決定。「別れの曲」が先行配信されている。
イム・ユンチャンは、2022年のクライバーン国際ピアノコンクールにおいて史上最年少(18歳)でゴールド・メダルを受賞、併せて聴衆賞、最優秀新曲演奏賞を受賞した韓国出身の19歳。2023年にデッカ・クラシックスとの専属契約を発表し、今年はカーネギー・ホールでのデビュー公演をはじめ、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団、ボストン交響楽団、パリ管弦楽団など、名だたるオーケストラとの共演も予定されている。
デッカからのデビュー・アルバムとなる本作では、今年2月の来日ツアーでも好評を博したショパン作曲「12の練習曲」の作品10と25を録音。選曲には、アルフレッド・コルトー、イグナーツ・フリードマン、ヨゼフ・レヴィーン、マーク・ハンブルク、セルジオ・フィオレンティーノなど、このレパートリーに取り組んできたピアニストらへの敬意が込められている。
また、フィルムで撮影されたジャケット写真は、アシュケナージやラドゥ・ルプーなど、1960年代にデッカで活躍したピアニストへのオマージュで、ユンチャンのリクエストによりデッカのオリジナルLPロゴのひとつがあしらわれている。
「ショパンの練習曲を録音しているこれらの偉大なピアニストたちは、私にとって広大な宇宙のような存在です。いつか彼らのような深遠な音楽家になりたいと夢見てきましたし、彼らの足跡をたどりたいと思いました。デッカ・クラシックスからショパンの練習曲をリリースすることは、私にとって本当に光栄なことです。」
『ショパン:練習曲全集』
2024年4月19日(金) リリース
UCCD-45027 MQA-CD×UHQCD 定価¥3,080
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[収録曲]
「ショパン:12の練習曲」
01-12:作品10
13-24:作品25
録音:2023年12月17日~20日 ヘンリー・ウッド・ホール、ロンドン
■来日情報
仙台フィルハーモニー管弦楽団 第372回定期演奏会
高関健指揮/[演目]ショパン:ピアノ協奏曲第2番
2024/5/24(金)日立システムズホール仙台コンサートホール
2024/5/25(土)日立システムズホール仙台コンサートホール
https://www.sendaiphil.jp/t372/