3月20日（月・祝）高知県室戸市で「由紀さおり 安田祥子」二人の姉妹ユニットが室戸市民限定のコンサートを開催しました。

「もっと多くの方々に、もっとたくさんの歌を届けたい。」

30周年を終え新たに二人が誓った思い。この想いを実現する為に選んだ道が全国の地方創生を応援するプロジェクトへの参画でした。

そしてその第1弾として開催されたのが3月20日高知県室戸市に於いて行われた童謡コンサートになります。

室戸市では室戸ジオパーク推進協議会が地域創生プロジェクト「室戸びと、進む。」を進めており〝人〟にスポットを当てた取組を行っている他「世界ジオパーク認定」という知名度を活かした広域的な普及啓発に向けて取り組んでいます。

「由紀さおり 安田祥子 童謡コンサート」は室戸の豊かな土地で育ったフルーツや野菜を販売する“第1回室戸ジオマルシェ”が開催されている「室戸市保健福祉センター」内で開かれました。

2月6日に発売が開始されたチケットはわずか3時間で完売。チケットを買えなかったお客様からのお問い合わせが多数入る中500名のお客様が訪れた会場は大盛況でコンサートは始まりました。

「あすたへ贈る歌」でスタートしたコンサートは「故郷」「花」「ぞうさん」「みかんの花咲く丘」等代表的な童謡を中心に全20曲を歌唱。

本編中ほどで実施されたリクエストコーナーでは室戸のご当地ソングとして歌われてきた「おいらの船は３００とん」を会場のお客様と大合唱するなど大盛況の内にコンサートは進み
最後は「花」で幕を閉じました。

また、コンサート会場では　ご来場のお客様に童謡をお家でも聴いて欲しい、来れなかった子供たちにも憶えて欲しいという思いを込め、故郷を唄った童謡5曲を収録したCDが無料で配布されました。

終演後二人は

「これまで30年間日本全国いろいろなところで唄ってきましたが
まだまだ行っていないところもたくさんあることを知りました。室戸に来て今回たくさんのエネルギーを頂戴しましたし
21世紀の子供たちの為にこれからも唄っていきたいと思います。」とコメントしました。

今後二人は
4/9（日）鳥取県湯梨浜町ハワイアロハホール
4/18（月）熊本地震復興応援イベント　東京都品川区きゅりあん8F大ホール
と地方創生を応援する活動を続けて参ります。

【コンサート概要】
室戸が光る春の日に
由紀さおり 安田祥子　童謡コンサート

●日時　　3月20日（月・祝）
●会場　　室戸市保健福祉センター　やすらぎ
●時間　　開場　12:30　　開演　13:00

室戸市長　小松幹侍氏との3ショット

無料配布されたCD