200万部ベストセラー詩集が感動の映画化。“90歳からの詩人”柴田トヨさんの半生を描いた映画『くじけないで』。

2013.08.08 TOPICS

由紀さおりの新曲「わたしのうた」が主題歌に決定!

90歳を越えてから創作を始め、多くの人に生きる勇気を与える詩を生みだした柴田トヨさんの半生を描く映画『くじけないで』(八千草薫、武田鉄也出演、深川栄洋監督)。11月より全国公開されます。心の奥深くまで染みわたる詩の数々にのせ、明治から平成までを生き抜いた柴田トヨさんの物語に、由紀さおりの新曲「わたしのうた」が主題歌に決定しました。由紀さおりが映画の主題歌を手がけるのは初めてのこと。以下のコメントを寄せています。

【由紀さおりのコメント】
以前より柴田トヨさんのことは存じ上げておりました。
あらためて「くじけないで」の詩集を読ませていただき、脚本も読ませていただいたのですが柴田さんの優しさ、暖かさと、いつでも前向きに力強く生き抜かれた人生そのもの、存在そのものが、心に希望の光を与えてくれるように思います。
レコーディングではその素敵なお人柄をこの曲の詩に重ね合せながら、心を込めて歌わせていただきました。「わたしのうた」が主題歌となって映画に寄り添えることは、たいへん光栄に思います。

◆主題歌:
由紀さおり「わたしのうた」 (EMI Records Japan)
詞:松井五郎  曲:都志見隆
11月上旬、シングルリリース予定

◆映画解説:
今年1月に101歳で亡くなられた詩人・柴田トヨ。その詩集は累計200万を越えるベストセラーとなり、多くの人を勇気づけてくれました。そして、心の奥深くまで染みわたる詩の数々にのせ、明治から平成までを生き抜いた彼女の半生を描く感動作が誕生しました。
夫に先立たれ一人暮らしをしていたトヨは、あるとき一人息子に勧められて初めて詩を書き始める。日々の身近な出来事、自らの老いを見つめるユーモラスな視線や、懐かしい少女時代への追憶…ひとつずつ言葉にしていく中で、やがて彼女は自らの人生を振り返っていく――「人生は、いつだってこれから。朝はかならずやってくる」。その詩のとおりに前向きなメッセージと深い感動を伝えてくれる物語です。

◆『くじけないで』作品概要
出演:八千草薫  武田鉄矢
    伊藤蘭 / 檀れい 芦田愛菜 上地雄輔 ピエール瀧 鈴木瑞穂
原作:柴田トヨ 「くじけないで」「百歳」(飛鳥新社刊)
監督・脚本:深川栄洋 『60歳のラブレター』『神様のカルテ』
製作:「くじけないで」製作委員会
配給:松竹
(C)2013「くじけないで」製作委員会 www.kujikenaide.jp