由紀さおりが初の映画主題歌「わたしのうた」を担当。映画「くじけないで」大ヒット祈願イベントに参加

2013.11.07 TOPICS

映画「くじけないで」大ヒット祈願イベント

 11月13日にニュー・アルバム「バラッド・ベスト」をEMI Records Japan/ユニバーサル・ミュージック合同会社から発売する由紀さおりが、今月16日から全国公開される映画「くじけないで」(監督・脚本=深川栄洋)の主題歌「わたしのうた」を担当することになり6日、東京・豊島区の巣鴨地蔵通り商店街と高岩寺で行われた同映画の大ヒット祈願イベントに参加しました。
 同映画は、90歳を過ぎてから詩を書き始め、98歳で刊行された処女詩集「くじけないで」と第2詩集「百歳」が累計200万部のベストセラーになった詩人・柴田トヨさん(享年101)の知られざる激動の半生を描いた作品で、八千草薫、武田鉄矢、伊藤蘭らが出演。
 この日は、主人公・柴田トヨさんの役で主演する女優・八千草薫と一緒に人力車に乗って「おばあちゃんの原宿」と呼ばれている巣鴨地蔵通りで同映画をPR。すると商店街を歩いていた大勢の参拝者や買い物客らが、2人が乗った人力車のまわりを囲んで大パニックとなりました。
 八千草は「3,4年前にロケ撮影で来たことがありますが、巣鴨は相変わらずすごいパワーだなと思いました」と目を細め、由紀は「たくさんのお客さまにお仲間に入れていただき、初めて巣鴨に来て、テレビなどで知っているつもりでしたが…。すごいですね。小さいころに住んでいた商店街の雰囲気は好きなんだなと、改めて感じました」と高齢者パワーに圧倒されながら「(八千草に向かって)窮屈な思いをさせまして、失礼いたしました(笑い)。お天気もよく、気持ちよく手を振らせていただきました」とニッコリ。
 今回、映画主題歌を歌うのは初めての由紀は「光栄なことに主題歌を歌わせていただいております。歌詞のようにこんなふうに人生を全うできたらうれしいです。そんな歌に出合えて光栄に思います」。
 また、高岩寺境内で行われたトークショーイベントでは、八千草が同詩集の中から「こおろぎ」を朗読するというサプライズもあり、由紀は「主題歌のレコーディングの際、ずっとその詩集を読ませていただいていたんですが、とてもわかりやすく思いがあふれている詩で、特に私は『せんせい』という詩が好きです。『小泉内閣をどう思うかと聞いて欲しい』という内容がとても可愛らしくて好き です。そういうところが自分の母と重なって…。トヨさんは、いくつになっても息子さんが可愛くてしょうがないという姿が映画の中でもよく描かれていますね」と話していました。


【シングル「わたしのうた」】

由紀さおり「わたしのうた」ジャケット写真

・発売日:2013/11/6
・収録曲:1.わたしのうた 2.生きがい 3.わたしのうた(オリジナル・カラオケ)
・品番:TYCT-30010
・価格:¥1200(税込)

【 UNIVERSAL MUSIC STORE でのご購入はこちら 】
https://store.universal-music.co.jp/artist/yuki-saori/