八代亜紀、昭和に発売された名曲「舟唄」令和の時代に初の1位を獲得!!

2021.10.13 TOPICS

八代亜紀(71)。2020年、芸能生活50年を迎えた。圧巻の歌唱と、精力的な活動を続ける、日本を代表するディーヴァの一人。2010年以降は、ジャズアルバムもリリースするなど、ジャンルにとらわれない歌声は、今なお多くのファンを魅了している。

 

 そんな八代が、デビュー日である9月25日(土)にベストアルバムをリリースした。「舟唄」「雨の慕情」など、往年の大ヒット曲12曲を今回新たにレコーディング、また50周年にちなみ、様々なテーマでセレクトされた50曲を4枚のCDに収めた豪華盤も発売、まさに集大成の内容になっている。

 

 そのベストアルバムのリード曲となっている「舟唄」が、この度、週間 USEN HIT 演歌/歌謡曲ランキングにて初の1位を獲得した

(2021/10/13集計(集計期間:2021/10/1~2021/10/7))。

 「舟唄」は、1979年5月25日に発売された、八代のシングルでも代表曲の1曲。だが、USENにおいて、当時1位を獲得することは出来ず、1980年1月第2週集計ランキングで12位まで上昇したのが過去最高ランキングだった。

 

 発売から42年の時を経て、初の1位を獲得した報を受けて八代は、「時代を超え、皆様に長く「舟唄」を愛していただけましたおかげで、初めて週間USEN HIT 演歌/歌謡曲ランキングで1位の称号をいただけたましたこと、本当に感無量です!ありがとうございます!「今の声で舟唄を聴きたい」と沢山の声をいただけたことよって実現出来た今回の50周年ベストアルバム。皆様の期待に応えられたことを大変嬉しく思います。これからも、八代亜紀の現在(いま)を楽しんでいただけますと幸いです。」と喜びを語った。

 

またこの「舟唄」は、今年MVを宇川直宏氏の絵コンテとアートディレクションにより、ジャケットのアートワークを手掛けた田名網敬一氏の描き出す異次元の世界を阿久悠氏の歌詞に乗せて八代が旅をする、という内容で新たに制作された。その斬新な作風が話題にもなっている。デビュー50年を迎えてもなお、日々チャレンジを続けている。

 

八代自身、昨年から今年にかけて、コロナの影響による外出の自粛により、コンサートの延期や中止、レコーディング、番組収録のスケジュール変更など、活動に多大なる影響を及ぼした。それでも少しでも世の中を元気づけようと、様々な場所で歌声を届けてきた。 

今年の誕生日にはTikTokアカウントを開設、ベストアルバム発売日にはTikTokライブを行うなど、精力的に活動を行っている。

 

「舟唄」Music Video