<イベントレポート>新曲「螢子」発売記念、カラオケスナック「螢子」を一日限定開店&マスターに就任!
約2年ぶりの新曲「螢子」の発売を記念してカラオケスナック「螢子」を一日限定開店、マスターに就任!
今年でデビュー34年目を迎えた山川豊が、3月25日に約2年ぶり、通算34枚目のシングル「螢子(けいこ)」を発売したのを記念して同日、東京・恵比寿のカラオケスナック「昭和カラオケラウンジ『ピアン』」で新曲イベントを開催した。
カラオケボックスが主流の中、カラオケの原点ともいえるカラオケスナックでのプロモーションから歌手人生が始まったという山川が、昭和のレトロな雰囲気いっぱいの同店で、山川豊がマスターを務める「カラオケスナック『螢子』」を一日限定でオープン。
マスターの山川は「昔はこういうお店に来て、キャンペーンをやらせていただいたものです。スタッフが司会も音響もやりながら僕の歌を聴いていただき、レコードを買っていただくというキャンペーンを随分とやらせていただきました。新曲の『螢子』―今日が発売です。詩も曲も昭和の匂いがする王道の演歌が出来上がりました。デビュー当時はこういうお店でお世話になりましたが、また新たにこういうお店でキャンペーンなどをやってみたいなと思います。昭和の時代もいまの時代も演歌を売るには、こういうお店から…そして、お店に来るお客さん、今日もお世話になるママさんとかマスターとか、皆さん方に有線にリクエストしていただいたり、歌を覚えていただいたりして、大きな大きな広がりができてヒット曲につながってきたんじゃないかなと思います」とあいさつ。
懐かしいキャンペーン時代の思い出話を交えながら1981年2月5日発売のデビュー曲「函館本線」をはじめ、一時、低迷していた時代の中で新たな光明を見いだして再度、ヒットした「しぐれ川」(1990年発売)、故・山口洋子さんが作詩した大ヒット曲「アメリカ橋」(1998年発売)、そして新曲「螢子」の全4曲を熱唱。
原点に戻って、久しぶりに新曲キャンペーンにも意欲を燃やしている山川は「螢の子と書いて『けいこ』と読みますが、なかなか読めないです。この字を『けいこ』と皆さんが読めるようになるまで頑張りたいですね。今回の曲は歌いやすく、皆さんがカラオケで歌ってくださるんじゃないかなと思います。久しぶりに手ごたえのある曲に出合えました。タイトルは1回聞いたら忘れないですし、メロディー的にも『♪螢子 螢子~』というフレーズが残るので、何かヒットの兆しを感じますし、今回は特に気合が入っています」と話していた。