新作『After the chaos』から「Storm ft. KARÍTAS」配信スタート!アルバムのトラックリストも公開!
アルバム『After the chaos』から「Storm ft. KARÍTAS」の先行配信が本日よりスタート。ビジュアライザーも公開された。
Daughters of Reykjavík(ドーターズ・オブ・レイキャビック)のシンガー/ラッパーとして活動しているKARÍTASをフィーチャリングした「Storm」は、アイスランドの嵐をイメージして書かれた作品。個人的な動機で作り出されたものが、次第に社会的な事象にも結びついていくというコンセプトに貫かれているという。
さらに、アルバムのトラックリストも公開。CeaseTone、KARÍTAS、RAKELをはじめとするアイスランドの注目アーティストとコラボレーションした作品や、ヴァイオリニストの石上真由子やクラリネット奏者のコハーン・イシュトヴァーンなど、クラシック音楽の最前線で活躍する若手アーティストたちも参加。
Yaffleのアーティスト・プロジェクト第1弾として、2018年にオランダのシンガー・ソングライターBenny Singsとともに作り上げた「Empty Room」のリワークを含む計10曲が収録されている。
クラシック音楽を自身の原点として大切にしてきたYaffleが、ポスト・クラシカルに向き合い制作したアルバム『After the chaos』は、Yaffle自身の個人的なノスタルジアが込められた私小説的アルバムであると同時に、疫病や戦争に覆われた混沌(カオス)の時代へのメッセージも秘められている。
Yaffle『After the chaos』
2023年2月17日発売
1. Stay in the light ft. RAKEL
2. as a human
3. Alone ft. CeaseTone
4. From Me To You
5. Storm ft. KARÍTAS
6. Brown rain
7. Mercy through the Clouds
8. Empty Room ft. Benny Sings - rework
9. You don’t have to feel more pain
10. Stay in the light ft. RAKEL (reprise)
<フィーチャリング・アーティスト>
■CeaseTone(シーズトーン)
アイスランドのシンガーソングライター、マルチ・インストゥルメンタリスト、プロデューサー、Hafsteinn Þráinssonによるプロジェクト。2015年に音楽活動を開始、Daði Freyr, Ólafur Arnalds, Axel Flóvent, Jói Pé & Króliといったアーティストとも仕事をした経験を持ち、アイスランドのインディー/ヒップホップ・シーンに深く関わるアーティスト。
■KARÍTAS(カリタス)
2015年にDJとしての音楽キャリアをスタート。2018年初めからは、Daughters of Reykjavík(ドーターズ・オブ・レイキャビック)のシンガー/ラッパーとしての活動も並行して行う。このDaughters of Reykjavíkをきっかけに本格的に自身の音楽キャリアも開始し、ソロ・アーティストとしてもアイスランドの音楽シーンの注目を大いに集めることなる。ドリーミーな音景色と残酷なまでに正直な歌詞によって、彼女は若くして傷ついた心の有り様を真摯に表現しようとしている。
©Kaja Sigvalda
■RAKEL(ラケル)
アイスランド北部の小さな町アークレイリ出身、現在はレイキャビックを拠点とするミュージシャン/ヴォーカリスト。
これまで様々なアーティストと共演し、2021年春には、EP『Nothing Ever Changes』をリリース。
2020年10月にリリースされた 1stシングル「Keeping Me Awake」は、ザ・レイキャビック・グレイプヴァイン誌に「映画のような傑作へと昇華していく、ポップとエレクトロニック・ビートのドリーミーかつエモーショナルな出会い」と称された。
2ndシングル「Our Favourite Line」は、アイスランドでチャート1位を獲得。
今年初めには、友人でありミュージシャンのSalóme Katríne(アイスランド)とZAAR(デンマーク)と、スプリット・アルバム『While We Wait』をリリース。2021年、アイスランド音楽賞の最優秀新人賞ノミネートされている。
©Felice Hofhuizen
■Benny Sings(ベニー・シングス)
オランダ、アムステルダムのシンガー・ソングライター/プロデューサー。2003年にアルバム『Champagne People』でデビュー、極上のポップなメロディーと職人的かつマジカルなアレンジが魅力のポップマエストロとして日本でも人気が高い。最新作はMac DeMarcoやTom Mischが参加した『Music』で、2021年に名門Stones Throwからのリリース。Rex Orange County、Mocky、Free Nationals,、Kenny Beats、Mayer Hawthorneからスキマスイッチ、cero、安藤裕子、土岐麻子、TENDREまで数多くの国内外アーティストとのコラボ作品も発表している。
www.bennysings.com