BIOGRAPHY
本田美奈子. 追悼シングル (井上鑑&M.I.H. バンド)
この楽曲は、昨年春に白血病の闘病生活をおくる本田美奈子.さんの「元気になったら絶対にまた歌いたい!」という強い思いを受け、本田さんのサウンドプロデュースを手掛けていた井上
鑑が作曲し病床の彼女に贈ったものです。そして本田美奈子. 復帰第一弾の作品として世に発表されるはずであった楽曲です。
本田さんが闘病生活をおくっていた頃、井上
鑑は福山雅治の全国ツアーにサウンドプロデューサーそしてプレイヤーとして参加していました。
そして病床の本田さん
を元気付けようと、福山雅治をはじめとするミュージシャンたち、そしてコンサートスタッフ全員に呼びかけ、コンサート会場でデモDVDを製作し本田さんに
届けたのです。「元気になったらみんなでこの楽曲をレコーディングしよう!」という想 いを込めて・・・。
その想いは叶うことなく2005年11月6日、本田美奈子.さんは他界されました。
そして本田美奈子.さんの1周忌を迎えるこの11月にその楽曲が世に送り出されます。
M1.wish参加メンバー
井上 鑑 / INOUE AKIRA /
Keyboards & Vocal
キーボード・プレーヤー、アレンジャー、サウンド・プロデューサーとして数多くのプロジェクト、ヒット作品に参加する日本を代表する音楽家。福山バンドのキャプテンにして今回の「
wish
」Projectの主幹。2003年、本田美奈子.クラシック転向第一弾となる『AVEMARIA』、翌年には『時』をプロデュース。2006年3月、Tchad
Blakeをミックスエンジニアに迎えて、シンガー・ソングライターとしては久しぶりのソロアルバム『CRITERIA』を発表。
http://www.akira-inoue.com/
福山 雅治 / FUKUYAMA MASAHARU
/ Vocal
1990年『追憶の雨の中』でデビュー。以後、音楽活動の他、俳優、ラジオパーソナリティ、写真家など、幅広い分野で活躍。希有な存在として異才を放つシンガー・ソング・ライター。昨年の全国ツアー『WE’RE
BROS. FREEDOM TOUR 2005
~風~』で、井上氏からの協力要請に賛同、本田美奈子.さんへ届けるデモDVDをツアーの名古屋のリハーサル・ステージにて製作する。
http://www.amuse.co.jp/fukuyama/
高尾 直樹 / TAKAO NAOKI /
Vocal
福山バンドで坪倉
唯子と名コンビを組むヴォーカリスト。1987年から現在までにCMだけでも約800曲作詞・歌唱を担当するなど多彩な活動をする。2000年にはソロアルバム『A
Voice of Love & Peace』を発表。2001年より、ア・カペラグループ『Breath by
Breath』としても活動を開始し、2002年1月にアルバム『Breath by
Breath』、9月に『ア・カペラどうよう』発表する。
http://www.ntvoice.com/
坪倉 唯子 / TSUBOKURA YUIKO /
Vocal
その存在感で音楽ファンを魅了するヴォーカリスト。福山作品のコーラスとしても活躍。1979年にヤマハポップコンテスト関西大会でグランプリ受賞。1985年にソロシングル『Cry
For The
Moon』でデビュー。1990年4月にB.B.クィーンズとして「おどるポンポコリン」をリリース。近年はソロライブを行う傍ら、数多くのアーティストのライブ&レコーディングに参加している。
山木 秀夫 / YAMAKI HIDEO /
Drums
言わずとしれた日本を代表するドラマー。その正確かつパワフルなビートは福山バンドサウンドの核でもある。1974年に市川秀男に出会い、そのままトリオ
に入団して上京。『マライヤ』、『KEEP』など様々なバンドに参加。国内だけではなく、海外とのセッションも数多く行う。最近では、後藤次利とのスペ
シャルユニット『gym』として活動している。自身のソロアルバムも3枚リリース。
http://www.players.co.jp/~yamaki/
美久月 千晴 / MIKUZUKI CHIHARU
/ Bass
1980年『DANG GANG
BROTHERS』のメンバーとしてデビューし、同年からスタジオミュージシャンとして数多くのレコーディングに参加し、多くのアーティストからの信頼を得ている。1998年バンド『DON’T
LOOK
BACK』に参加。現在も、日本のスタジオワークにおいて、その豊かな音楽性と素晴らしい感性を発揮して活動中。福山バンドの中のムードメーカーでもある。
三沢 またろう / MISAWA MATARO /
Percussion & Vocal
日本でもっとも多忙かつ人気者のパーカショニストのひとり。東京音楽大学打楽器科卒業後、数々のレコーディングセッションを行う傍ら『米米クラブ』のメン
バーとしても活動。その他ベーシスト達とのコラボレーションやアコースティックギタリストとしてのユニット『JAM』等の他、自身の企画によるパーカッ
ショニスト4人によるライブ活動なども精力的に行っている。
http://www.mataro.jp/
鎌田 ジョージ / KAMATA GEORGE /
Guitar
その風貌、そしてテクニックともにロック・ギタリスト然としたミュージシャン。ディストーションの効いたそのサウンドとライブ・パフォーマンスは、福山雅
治のライブには欠かせない存在となっている。1979年『ZERO』でデビュー。解散後は作曲・アレンジの他、サウンド・プロデューサー、LIVEサポー
ト、スタジオ・ミュージシャンとしても活動している。
小倉 博和 / OGURA HIROKAZU /
Guitar&Vocal
参加したプロジェクトは数知れず。あらゆるジャンルをカバーする秀逸なテクニックを持つギタリスト。数多くのアーティストからの信望も厚く、スタジオ・
ミュージシャン、作曲・編曲家、サウンド・プロデューサーとして活躍。ギタリスト佐橋佳幸とギター・デュオ『山弦』を結成。最新作は2005年3月リリー
スのライブDVD『Yamagen Archives Vol.1 Live 2004 Island made Tour』。
http://www.ogurahirokazu.com/
山本 拓夫 / YAMAMOTO TAKUO /
Saxophone
スタジオワーク、ライブともにジャンルにとらわれない柔軟な感性、幅広い音楽性をもって精力的に活躍中のアーティスト。日本のミュージックシーンにおいて
数多くのセッションに参加し、多方面でソリスト、セクションプレイヤーとしてその名を連ねている。また、アレンジャーやサウンドプロデューサーとしても活
躍。オールラウンドな手法で常に新鮮な作品を生んでいる逸材である。
西村 浩二 / NISHIMURA KOJI /
Trumpet
我が国でトップクラスのブラスセッションである『エリック・ミヤシロBig
Band』、そして『ソリッドブラス』のリード・トランペットを務める。多数のアーティストのレコーディング、TV、CM、映画音楽のレコーディングをは
じめ、ミュージカル『オケピ』、『Big』、『クラスアクト(ブロードウェイ・ミュージカル)』などのオーケストラでも活躍する第一人者。
村田 陽一 / MURATA YOICHI /
Trombone
『JAGATARA』』はじめ様々なバンドでその才能が高く評価される。アレンジャーとして数多くの作品を手がけるとともに、プレイヤーとしても、1万曲
以上のレコーディング・セッションに参加するなど、日本ポップス界において欠かすことのできない存在である。現在は『村田陽一SOLID
BRASS』、『村田陽一HOOK
UP』『村田陽一ORCHESTRA』の編成の異なる3つのバンドでのライブ活動も精力的に行っている。
金原 千恵子 / KINBARA CHIEKO /
Violin
『金原千恵子ストリングス』のリーダーとしてジャンルを越えて数々のレコー
ディングに参加するヴァイオリニスト。また、ソリストとしても様々なステージ・サポートで活躍。 2001年にEVERTON
NELSON、米HIPHOP界から DJ
SPINNAらも参加したアルバム『Silence』でデビュー。今年5月には4枚目のアルバム『STRINGS OF
LIFE』をリリース。
http://www.kinbarachieko.com/
M2.requiem
~wish~参加メンバー
井上 鑑 / INOUE AKIRA /
Keyboards & Vocal
キーボード・プレーヤー、アレンジャー、サウンド・プロデューサーとして数多くのプロジェクト、ヒット作品に参加する日本を代表する音楽家。福山バンドのキャプテンにして今回の「
wish
」Projectの主幹。2003年、本田美奈子.クラシック転向第一弾となる『AVEMARIA』、翌年には『時』をプロデュース。2006年3月、Tchad
Blakeをミックスエンジニアに迎えて、シンガー・ソングライターとしては久しぶりのソロアルバム『CRITERIA』を発表。
http://www.akira-inoue.com/
古川 昌義 / FURUKAWA MASAYOSHI
/ Guitar
1976年
第一回ギター新人大賞選考演奏会で2位入賞するなど若い頃より関西に古川ありと注目されたギタリスト。平松愛理とアマチュア・バンド『ワンダーラスト』を結成し本格的に活動を始める。1987年上京、今田
勝率いる『NOW
WIN』に参加。その後、CM・TV音楽、アーティストプロデュースなどで活躍。自身のソロアルバムも4枚発表されていてヴォーカリストとしても活動中。
高嶋 ちさ子 / TAKASHIMA CHISAKO
/ Violin
ジャンルや世代を越えて人気を集めるヴァイオリニスト。1994年マイアミのオーケストラ『ニュー・ワールド・シンフォニー(NWS)』に入団。日本では
1995年5月にCDソロデビュー。1997年3月本拠地を日本に移し、音楽活動を開始。2006年はベルリン・フィル・ヴァイオリンアンサンブルとのツ
アーの他、新プロジェクト『高嶋ちさ子 12人のヴァイオリニスト』を立ち上げ活動中。
http://www.j-two.co.jp/chisako/
古川 展生 / NOBUO FURUKAWA /
Violoncello
1996年 桐朋学園大学卒業。同年、ハンガリーのリスト音楽院に留学。1998年に帰国後、東京都交響楽団首席チェロ奏者に就任、現在に至る。ソリストとしてもCDのリリースや、東京都交響楽団をはじめ多数のオーケストラと共演。
他ジャンルのアーティストとのコラボレーションも積極的に行うなど、クラシックのみならず幅広いフィールドで目覚ましい活動を続ける若手チェリスト。
藤原 道山 / FUJIWARA DOZAN /
Shakuhachi
10歳より尺八を始める。2001年アルバム『UTA』でCDデビュー。現在6枚のアルバムを発表している。既成の尺八イメージを変える自由な発想で、ア
ルバム制作や、コンサートツアー等を企画。尺八の原点とオリジナリティを追求しながらもジャンルを越えたアーティストとのコラボレーションを積極的に展開
し、今もっとも注目を集める尺八奏者として幅広く音楽活動を展開中。
http://home.att.ne.jp/iota/dozan