2024年初頭には初の単独来日公演を行い、高い評価を得ることになったロンドン出身2020年代型エクストリーム・ロック・デュオ、ウォーガズムが2024年初となるシングル「70%デッド」を本日、7月12日にリリースした。

このシングルはリリースの数日前にバンドによって告知され、スリップノットのヴォーカリスト、コリィ・テイラーをフィーチャーしているということで大きな話題を呼んでいた。

バンドはこの曲のリリースに際し、下記のコメントを発表している。

「コリィ・テイラーとアメリカをツアーでまわっていて、コリィのセットに参加することになったんだけど、その時に自分たちの声がぴったり合うと感じた。3人で何か新鮮なことをやることはとても意味あることだったし、行動してみないと何を得られるかなんてわからないね」

ウォーガズムは2023年末にデビュー・アルバム『ヴェノム』をリリースし絶賛を受けた。NME誌は「ウォーガズムはUKヘヴィ・ミュージック界をリードする一組としての地位を確固たるものにした」と評し、KERRANG!誌は「『ヴェノム』は間違いなく、ウォーガズムがこれまで鳴らした中で最も大きく、最もヘヴィなサウンドであり、最もクリエイティヴでもある」と絶賛している。

イギリスの激情の音楽の歴史を全て飲み込んだかのような音楽性は本国イギリスのみならず、世界各地で共鳴を起こしている。アルバム『ヴェノム』にはリンプ・ビズキットのフレッド・ダーストが客演参加し、ここ日本でもCROSSFAITHの楽曲「God Speed」へのフィーチャリング参加、coldrain主催のフェス『BLARE FEST.2023』への出演、ASPへ「MAKE A MOVE」という楽曲のプロデュース及び楽曲提供などを行っている。

■リリース情報
ニューシングル
「70% Dead with Corey Taylor / 70%デッド with コリィ・テイラー」