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ピアノ・ソロ作品の次は室内楽!アシュケナージと二人の若手実力派奏者による《悲しみの三重奏曲》!
昨年、ラフマニノフのピアノ・ソロ作品全曲録音を成し遂げたピアニスト、アシュケナージ。マエストロが次に録音したのがラフマニノフの代表的室内楽作品である2曲の《悲しみの三重奏曲》。第1番はラフマニノフ19歳の頃に書かれ、同じ編成であるチャイコフスキーのピアノ三重奏曲《ある偉大な芸術家の思い出のために》の影響を強く受けています。そして第2番は、チャイコフスキーの訃報を受けて書かれた作品。チャイコフスキーが師の訃報を聞いたときにピアノ三重奏曲を書いたように、ラフマニノフもまた、尊敬する大作曲家の訃報を受けてこの第2番を書いたと言われています。今回アシュケナージと共演するのは若く実力のある奏者二人。長年培ってきたラフマニノフ作品への思いを次の世代に伝えるかのように音楽が流れていきます。 [アシュケナージ、来日記念盤]
曲目
ラフマニノフ:悲しみの三重奏曲
1
第1番 ト短調
2
第2番 ニ短調