英グラモフォン賞「アーティスト・オブ・ジ・イヤー」を受賞!
ロンドン、2019年10月16日、ピアニストのヴィキングル・オラフソンが、クラシック音楽界のアカデミー賞として言われる『グラモフォン賞 2019』の「アーティスト・オブ・ジ・イヤー」を受賞!
表彰式はロンドン中心部のデ・ベラ・グランド・コンノート・ルームで行われました。
英国の権威あるクラシック音楽雑誌『グラモフォン』が毎年主催している音楽賞『グラモフォン賞』の「アーティスト・オブ・ジ・イヤー」は、世界中の音楽ファンの一般投票により選出。
毎年大きな注目を集めており、歴代の受賞者にはピエール・ブーレーズ、マルタ・アルゲリッチ、リッカルド・シャイー、グスターボ・ドゥダメル、パーヴォ・ヤルヴィなど錚々たるアーティストが名を連ねています。
今回のグラモフォン賞の栄誉は、オラフソン自身と彼のドイツ・グラモフォンでのアルバム『バッハ・カレイドスコープ』(原題:Johann Sebastian Bach)の顕著な成功に追加されることとなりました。
オラフソンはすでにこのアルバムでアイスランド音楽賞の最優秀演奏賞と年間最優秀アルバム賞(2019年3月)、BBCミュージック・マガジンの最優秀器楽アルバム賞と年間最優秀アルバム賞(2019年4月)、ベルリンのオーパス・クラシック賞では最優秀ソロ・リサイタル賞(2019年10月)を受賞しています。