宮沢りえ主演、吉田大八監督、角田光代原作、11月15日より全国公開される話題の映画『紙の月』。宮沢りえ演じる平凡な銀行主婦、梅澤梨花が起こした巨額横領事件を描くこの作品は先日第27回東京国際映画祭にて観客賞と最優秀女優賞を受賞しており盛り上がりを見せています。

この話題の作品の主題歌にヴェルヴェット・アンダーグラウンド・アンド・ニコの「Femme Fatale」（邦題：宿命の女）が選ばれました。アンディ・フォーホールがジャケットにバナナを描いたことでも有名なアルバム『ヴェルヴェット・アンダーグラウンド・アンド・ニコ』に収録のこの曲を主題歌に得たんだ理由として、2012年『桐島、部活やめるってよ』日本中の映画ファンのハートを掴み、今や日本を代表する監督になった吉田大八は
「反省も、後悔も、言い訳もせずに黙って映画の向こう側へ去って行く梅澤梨花を、僕もただ見送るしかなかった。だから、せめてニコの絶望的に優しい歌声で送り出してあげようと思いました」
と語っています。

この「Femme Fatale」を全面に使用した【映画『紙の月』Femme Fatale特別映像】が11月11日よりYouTubeにて公開されていましたので、是非ご覧ください。

リンク：http://youtu.be/7PNa2JjZKAw

またデジタル配信ではこの楽曲、及び収録アルバムが11月12日より期間限界でプライスダウンとなっているので是非この機会にダウンロード下さい。

■リリース情報

ヴェルヴェット・アンダーグラウンド・アンド・ニコ
『ヴェルヴェット・アンダーグラウンド・アンド・ニコ』

デジタルでは11月12日より期間限定アルバム900円、
「Femme Fatale」単曲150円にて配信

■映画『紙の月』

11月15日(土)全国ロードショー
http://kaminotsuki.jp/

☆主題歌「Femme　Fatale」（宿命の女）
ヴェルヴェット・アンダーグラウンド・アンド・ニコ

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