VAMPS、2020年東京オリンピックメダル候補女子高生スケーター中村貴咲とのコラボレーション映像を公開!
ニューアルバム「UNDERWORLD」発売後、5月1ヶ月で18本のライヴを行う北米ツアーを敢行、明日6月21日Zepp Tokyoからジャパン・ツアーをスタートさせるVAMPS。3月に発売された最新シングル「CALLING」のスペシャルムービーとして2020年東京オリンピックメダル候補の女子高生スケーター中村貴咲とのコラボレーション映像をYouTubeに公開した。
スケートボードは2020年東京オリンピックの新種目として採用され、「パーク」と「ストリート」の2種に分けて競技を実施される。中村は2016年6月に開催された全米で屈指のスケートボード大会である「X Games 2016 Austin」の女子スケートパーク部門でアジア人として初優勝。2020年東京オリンピックメダル候補として一気に名前が浮上、メディア取材が殺到し大きく注目される存在となった。
世界に負けないサウンドを目指して制作された「CALLING」とエクストリーム・スポーツと言われるスケートボード映像のコラボレーション制作をHYDEが提案、スタッフから中村貴咲の名前が上がり企画が進行。中村サイドもこの企画を快諾し中村の本拠地である神戸「“g”スケートパーク」にて新たに撮影された。
優しい表情から一転、高さ4mのハーフパイプでの高さ充分のエアーだけでなく、世界で数人しかできない大技「ミラーフィリップ540」やメガランプでの最大級エアーをクールにメイク。世界基準の技を、世界基準サウンドとシンクロしながら、惜しげもなく披露している。
■VAMPS×中村貴咲「CALLING」コラボレーションムービー
▼中村貴咲プロフィール
6歳からスケートボードをはじめる。
8歳で初参戦したVERTMEETINGバーチカル種目で、大人の参戦者を押しのけ、初優勝を果たす。
さらに2011・2012年とAJSA全日本レディース選手権パーク種目 では連覇を達成する。
2013年AJSA関西サーキット総合男女混合では8位と順調に結果を残していく。
飛躍のきっかけとなったのは2014年、年明けにアメリカで開催された
「Girls Combi Pool Classic Amateurs 14 & under (USA)」に参戦できるように本人自ら大 会側へアピールすると、
特例的に出場許可がおり、世界大会への初出場となった。
さらにこの大会では準優勝し、日本人女性として史上初の偉業となる。
この準優勝が世界から認められるきっかけとなり、世界最高峰の大会「Van Doren Invitational Women’s Bowl Contest (US OPEN) 2014」に招待され6位入賞。
続いてアメリカプロ戦「16th annual Tim Brauch Memorial Skate Contest women’s pro class (USA)」では優勝を果たし、
「Kisa Nakamura」の名は世界で知ら れることとなる。
2015年には怪我のため足にメスをいれることとなるが、気持ちは途切れさせず、リハビリを経て戦線に復帰する。
翌2016年にはさらなる覚醒を遂げ、年明け早々に VANS Girls Combi Pool Classic 2016で5位入賞果たすと6月頭に
アメリカで行われた世界最高峰の大会であるX Games Austin 2016 Skateboard Park Women’s にて予定していた
ルーティンをノーミスでメイクし、Lizzie ArmantoやAllysha Bergadoのトップスケーターを抑え、アジア人初の優勝を果たす。