BIOGRAPHY

Uehara -ayako

■3歳児のコースからヤマハ音楽教室に入会し、「幼児科」を終了の後、「ジュニア専門コース」に進む。

■1990年よりヤマハマスタークラスに在籍。
ピアノを江口文子、浦壁信二、ヴェラ・ゴルノスタエヴァに師事

■1992年ドイツの第3回エトリンゲン国際青少年ピアノコンクールA部門第1位。

■1995年9月仙台での「第2回若い音楽家のためのチャイコフスキー国際コンクール」ピアノ部門第2位入賞。
これらの活躍に対し、各務原市栄誉功労表彰の第1回受賞者となり、併せて岐阜県民栄誉賞も受賞。

■1998年モスクワの第11回チャイコフスキー国際コンクールのピアノ部門で、最年少セミ・ファイナリストとなる。

■2000年3月、第5回浜松国際ピアノアカデミーに参加、ピアノアカデミーコンクールでは、アカデミー史上、初のグランプリを受賞。同年7月、シドニー国際ピアノコンクールにて第2位及びピープルズ・チョイス賞、オーストラリア人作品賞、室内楽賞、ショパン賞、シューベルト賞、ドビュッシー賞、エチュード賞を受賞。   また同年11月、第4回浜松国際ピアノコンクールにて第2位、及び日本人作品最優秀演奏賞を受賞。

■2002年6月、第12回チャイコフスキー国際コンクールピアノ部門において、女性としては史上初めての第一位を獲得。日本人としてもピアノ部門での第1位は初めてとなる。

■日本人ピアニストとして初めて「EMIクラシックス」と契約し、チャイコフスキーのピアノ作品を収めたアルバム『グランド・ソナタ』をワールドワイドでリリース(日本2003年12月、ヨーロッパ2004年)。

■これまでに日本国内はもとより、オーストリア、フランス、ドイツ、ポーランド、イギリス、アメリカなど世界各地の音楽祭、リサイタルやテレビに出演。M.ロストロポーヴィチ、マレク・ヤノフスキ、クリスチャン・ヤルヴィ、小林研一郎、小松一彦、飯森範親、大友直人各氏の指揮のもと、オーケストラのソリストとしての共演も多い。
また、2003年11月にはベルリン放送交響楽団、2004年5月にはモスクワ放送交響楽団と日本ツアーを行い、いずれも高い評価を受けた。
同月5日にはロンドンのウィグモアホールにて行ったリサイタルデビューが絶賛され、2005年6月に再びウィグモアホールにてリサイタルを行っている。
また、2004年12月にはシャルル・デュトワ指揮NHK交響楽団と共演し、2004年度ベスト・ソリストに選ばれた。

■2005年8月24日アルバム『チャイコフスキー/ピアノ協奏曲第1番』を発売。10月には、マゼール指揮トスカニーニ・フィルと日本ツアーを行う。

■2007年12月19日待望のニュー・アルバム『プロコフィエフ作品集』発売。