2005年のニュース

2005.12.28 TOPICS

■人権擁護NGO団体アムネスティ・インターナショナルから名誉ある賞を授与

 U2のメンバーとマネージャーのPaul McGuinnessが、国際的な人権擁護NGO団体アムネスティ・インターナショナルから、名誉ある賞”Ambassador Of Conscience”を授与されました。これは、U2が21年間にわたって行なってきた人権擁護活動が認められたもの。同団体の国際事務局長は、「U2 は、世界的な人権擁護と音楽を結びつける活動において、リーダーシップとってきました。それは、革新的で揺るぎないものでした。彼らは、力がなく抑圧され た貧しい人々の代弁者となり、彼らの音楽で何百万人もの人々に影響と権限を与えてきたのです」とコメントしました。
2005.12.14更新

 


■オーストラリア公演のチケット12万枚以上がわずか6時間で完売

 U2が’06年3月に行なうオーストラリア&ニュージーランド・ツアー(5公演)のチケット12万枚以上が、わずか6時間でソールドアウトにな りました。プロモーターによるとこれは、オーストラリアのコンサート史上、1日での最多セールス記録となるそうです。また、これを受け、以下の3公演が追 加発表されました。
3/18 - Auckland @Ericsson Stadium
3/25 - Melbourne @Telstra Dome
2005.12.07更新

 


■モントリオール公演でサポート・アクトのアーケイド・ファイアと共演

 11月26 & 28日に、カナダのモントリオール公演を行なったU2。26日のステージには、U2のプロデューサーとして知られるダニエル・ラノワが飛び入りし、彼らと 共に「バッド」をプレイしました。また28日のコンサートでは、この2公演でサポート・アクトを務めたアーケイド・ファイアが、再びU2のショウのアン コールに登場。両バンドの共演により、ジョイ・ディヴィジョンの「ラヴ・ウィル・テア・アス・アパート」のカヴァー・パフォーマンスが披露されたそうで す。
2005.12.07更新

 


■ボノがアリシア・キーズとの共演でエイズ支援チャリティ・シングルをレコーディング

 U2のボノがアリシア・キーズとの共演で、HIV/エイズ小児患者支援のためのチャリティ・シングル「Don’t Give Up (Africa)」をレコーディングしました。元々この曲は、’86年に発表されたピーター・ガブリエルのアルバム『So』に収録されていたもので、オリ ジナルは彼とケイト・ブッシュとのデュエットによる曲となっています。ボノとアリシアは、11月3日にニューヨークで開催された、『Keep A Child Alive』主催によるエイズ・チャリティ・イベント『The Black Ball』でも同曲のパフォーマンスを衛星中継を通じて初披露していました。今回、”世界エイズ・デー”(12月1日)に合わせてレコーディングされたこ の曲は、12月6日からiTunesで限定ダウンロード販売されており、収益金はNPO団体の『Keep A Child Alive』に全額寄付され、アフリカのHIV/エイズ小児患者への医薬品配布に役立てられるそうです。同団体の世界大使を務めているAliciaは、 「私はこの曲が大好きで、ボノも大好きなの。ボノがアフリカのために行なったことと、自らの名声を世界のために良い目的で利用したことを、本当に尊敬して いるわ。私は人生の中で、ボノの半分でも何かできればいいと思っているのよ」とコメントしました。
2005.12.07更新

 


■ハリケーンで被害を受けたミュージシャンを救済するチャリティ組織を設立

 U2のエッジが、先頃のハリケーンで被害を受け、楽器を失ったミュージシャンに新しい楽器を提供するチャリティ組織『Music Rising』をスタートしました。この組織は、プロデューサーのBob Ezrinや、ギブソン・ギター会長のHenry Juszkiewiczと共に設立されたもので、金銭面の管理は音楽業界のチャリティ組織『MusiCares Foundation』が行ないます。全米ツアーの合間の11月中旬にエッジは被災地であるニューオーリンズを訪問。市内のGuitar Centreに於いて5人の地元ミュージシャンから話を聞き、組織からの最初の楽器を提供しました。なお、この後にエッジは彼らとジャム・セッションを行 なったそうで、その場に居合わせたラッキーな人々は貴重なセッションを目撃できたということです。
2005.11.25更新

 


■ニューヨーク公演にオープニングを務めたパティ・スミスが飛び入り

 10月にニューヨークのMadison Square Gardenで5公演を開催したU2が、11月21&22日に再び同会場での公演を行ないました。U2は、この2公演のオープニング・アクトにパ ティ・スミスを起用。メンバーは、観客と同じように彼女のライヴを楽しんだのだそうです。そして、21日には、U2のライヴのアンコールにパティ・スミス が飛び入り。彼女との共演で、ジョン・レノンの名曲「Instant Karma」がプレイされました。
2005.11.25更新

 


■マイアミのビーチでボノとエッジがサプライズ・パフォーマンス

 11月14日の午後にU2のボノとエッジが、全米ツアーで滞在中だったマイアミのサウス・ビーチに突然現れ、ライフセーバー用の監視やぐらの上で「イ ン・ア・リトル・ワイル」をプレイしました。やぐらの周辺には多くの人が集まったそうで、この模様は現在進行中のプロジェクト『A Day In The Life Of Edge』用に撮影されたということです。また、その日の夜には、コンサート会場となったAmerican Airlines Arenaの外でもサプライズ撮影を決行。大喜びのファンがエッジのリードにより「ホエア・ザ・ストリーツ・ハヴ・ノー・ネイム」を合唱したそうです。そ の後にエッジは、メガフォンを使って、ファンに「ボノ、ボノ、ボノ…」と掛け声をかけさせました。なお、現時点でこのプロジェクトの詳細は明らかにされて いません。
2005.11.21更新

 


■U2のラスベガス公演にメアリー・J.ブライジとザ・キラーズのブランドンが飛び入り

 11月1&2日にロサンゼルスのStaples Centerでコンサートを行なったU2。まず1日の客席には、ライオネル・リッチーのほか、俳優のデニス・ホッパー、ヴァル・キルマー、ヘザー・グラハ ム、サルマ・ハエック、ウィノナ・ライダー、シャーリーズ・セロン、ジェイク・ギレンホール、ドン・チードル、ディラン・マクダーモット、プロデューサー のリック・ルービンが姿を見せていました。そして、2日のコンサートでは、俳優のパトリック・スウェイジ、マシュー・マコノヒー、ケイト・ハドソン、ウィ ノナ・ライダー、シンディ・クロフォード、キルスティン・ダンスト、ドン・チードル、ジム・カヴィーゼルなどがショウを楽しんでいたということです。な お、10月31日にドラムのラリー・マレンが44歳の誕生日を迎えたことから、1日のコンサートでボノは、「今日はラリー・マレン・バンドのスペシャル・ ショウだ」と発言(注:U2は最初”ラリー・マレン・バンド”としてスタートした)。ラリーからの挨拶もあったそうです。
 また、ロサンゼルス公演に続き、11月4&5日にはラスベガスのMGM Grandでコンサートが行なわれました。このうち、5日のコンサートでは、まずは「ワン」でメアリー・J.ブライジが飛び入り。彼女は、ニューヨーク公 演でも同曲で飛び入りしています。また、「イン・ア・リトル・ワイル」では、地元出身のザ・キラーズのブランドン・フラワーズが飛び入り。U2の大ファン であるブランドンは、U2の前回のツアー(2001年のエレヴェイション・ツアー)では、1人のファンとして同会場で開催されたコンサートを観に来ていた のだそうです。
2005.11.9更新

 


■12月7日リリース予定の最新ライヴDVD、『2005 ヴァーティゴ-ライヴ・フロム・シカゴ』からのトレイラー映像(約90秒)を先行ストリーミング!

 2枚組豪華デジパック仕様の本作は、Disc 1にライヴ本編となる2005年5月10日のシカゴ公演(ボノの誕生日)、Disc 2にはツアー・ドキュメンタリー、ライヴ本編とは一味違う実験的なライヴ映像を4曲、「サム・タイムズ・ユー・キャント・メイク・イット・オン・ユア・オ ウン」の別ヴァージョンPVを収録。何もかもが見逃せないU2のライヴを全て収録した映像作品だ!(日本盤は日本語字幕付)

 NB  Wmp _v Real _v  300k 


2005.11.4更新

 


■デトロイト公演で”公民権運動の母”を追悼

 U2が、10月25日に開催されたデトロイト公演(2日目)で、24日に92歳で他界した故Rosa Parks(※)に曲を捧げて追悼しました。コンサートの中でボノは、まず「ワン」をプレイする前に、「彼女の静かなる威厳と強さにより、アメリカは向上 し、変化を遂げた国となった」とコメント。そして、「ホエア・ザ・ストリーツ・ハヴ・ノー・ネイム」では、「アメリカのRosa Parksから、アフリカのNelson Mandelaへ」と告げられました。この他、「プライド」も彼女に捧げられたということです。
(※):デトロイト出身の故Rosa Parksは、”公民権運動の母”として知られている人物。彼女が’55年にアラバマ州モンゴメリーの公共バスで、当時条例で定められていた白人乗客へ席を譲ることを拒否したことから、あらゆるボイコット運動へと発展して行った。
2005.11.2更新

 


■U2の最新ライヴ2枚組DVD、『ヴァーティゴ 2005 - ライヴ・フロム・シカゴ』の国内盤が12月7日リリース!

 アメリカで行われている数多くのツアーの中で最大の集客を誇るU2の最新コンサートがDVD化される。U2は過去に『エレヴェイション2001 : U2ライヴ・フロム・ボストン』、『ゴー・ホーム~ライヴ・フロム・スレイン・キャッスル』のライヴDVDをリリースしているが、本DVDはU2、そして ファンにとっても特別な作品なるに違いない。何故なら、DISC1のコンサート本編は2005年5月10日、シカゴで収録されたのだが、なんとその日はボ ノ、そして愛娘ジョーダンの誕生日だったのである。会場全体に漂う祝福ムードは映像を通して十分に伝わってくるはずだ。DISC2には、コンサートの模様 を様々な形で収めた記録映像が4曲分、更に2004年11月16日、ダブリンで行われたライヴ映像を2曲を収録予定。ボノが世界に発信するメッセージは日 本語字幕でキッチリと対応。リリースまで約1ヶ月、カウント・ダウンは既に始まっています!
2005.10.31更新     大変申し訳ございませんが、発売は12月21日に延期しました。    

  


■ボノが米ブッシュ大統領からホワイトハウスの昼食会に招待

 全米ツアーの一環としてワシントンD.C.を訪れたU2のボノが、10月19日、ホワイトハウスで行なわれた米ブッシュ大統領との昼食会に招待されまし た。ホワイトハウスのマクレラン報道官によるとこの会談は、7月に行なわれた主要国首脳会議(グレンイーグルズ・サミット)での会談の続きだということ で、昼食をとりながらの会談は1時間40分にわたったそうです。当日2人は、発展途上国の人々を貧困から救うための貿易拡大や債務帳消し、エイズとの闘 い、マラリアの感染予防などについて話し合ったということです。また、この直前にボノは、米Rolling Stone誌とのインタビューに応じており、アメリカで現在発売中の同誌で表紙を飾っています。
2005.10.26更新

 


■故ジョニー・キャッシュの米コンサート特番への出演が決定

 米CBSテレビで11月16日に放映される故ジョニー・キャッシュのコンサート特番『I Walk The Line : A Night For Johnny Cash』に、U2とシェリル・クロウが出演することになりました。加えて、ジョニーの家族のほか、フー・ファイターズ、ノラ・ジョーンズ、ジェリー・ リー・ルイス、アリソン・クラウス、ドワイト・ヨーカムなどの出演が決定。彼らは、それぞれジョニーの名曲のカヴァー・パフォーマンスを行なう予定になっ ています。ちなみに、この2日後の18日には、ジョニーの伝記映画『Walk The Line』が全米公開される予定で、映画で主役を演じたホアキン・フェニックスなども番組に出演し、曲紹介を行なうそうです。
2005.10.26更新


■フィラデルフィアでの2日目の公演にブルース・スプリングスティーンが飛び入り

 U2が、10月17日にフィラデルフィアのWachovia Centerで行なったコンサート(フィラデルフィアでの2日目の公演)に、ブルース・スプリングスティーンが飛び入りしました。アンコールでバンドが カーティス・メイフィールドの「ピープル・ゲット・レディ」をプレイし始めると、ボノは、「この曲にはもう1人のギタリストが必要だ」と呼び寄せ、肩から ギターを提げたブルースがステージ脇から登場したのだそうです。この曲でボノは、ブルースを称賛する内容に歌詞を変えて歌いました。また、ボノの次に ヴォーカルを担当したブルースは、オリジナルの歌詞で歌ったということです。
2005.10.21更新

 


■続・U2のニューヨーク公演は各界のセレブ満載

 10月7~14日までの間、ニューヨークのMadison Square Gardenで5回のソールドアウト公演を行なったU2。初日と2日目の公演を観に来たセレブはすでに紹介済みですが、残りの3公演にも、多数のセレブが 来場していました。まず、3日目(10月10日)の公演には、R.E.M.のMichael Stipe、Alicia Keys、Patti Smith、俳優のPeter Sarsgard、Christina Applegate、Maggie Gyllenhaal、マルチ・アーティストのJulian Schnabelなど。この日は、ニューヨークを代表するミュージシャン、Lou Reedに感謝の言葉を送り、来場していたPatti Smithを紹介したほか、70歳の誕生日を迎えるLuciano Pavarottiにお祝いの言葉が贈られました。
 そして、4日目(13日)の公演には、R.E.M.のMichael Stipe、スーパーモデルのNaomi Campbell、俳優のMatthew Perryが来場していました。
2005.10.19更新

 


■U2のニューヨーク公演は各界のセレブ満載、メアリー・J.ブライジが「ワン」を共演

 10月7日~14日の間、ニューヨークのMadison Square Gardenで5回のソールドアウト公演を行なっているU2。その初日となった7日の公演には、各界から多数のセレブが会場に姿を見せていました。その一部を紹介すると…。俳優のLiam Neeson、Ralph Fiennes、Dennis Leary、Gina Gershon、Natasha Richardson、Heath Ledger、Ed Burns。スーパーモデルのNaomi Campbell、Christy Turlington。ミュージシャンのGavin De Graw、David Gray。作家のFrank McCourt、Jann Wenner…など。そして、元アメリカ大統領のクリントン氏の娘、Chelsea Clintonも来場していました。
 そして、2日目となる8日の公演には、ジョン・ボン・ジョヴィ、女優のMinnie Driver、元プロ・テニス・プレイヤーのJohn McEnroe、作家のSalman Rushdhieが来場。コンサートでは、この日が誕生日だったGavin Fridayをステージに招き、観客と共に「ハッピー・バースデイ」を歌って祝った後、「オール・アイ・ウォント・イズ・ユー」を彼に捧げたほか、「ワ ン」の途中には、メアリー・J.ブライジがスペシャル・ゲストとしてステージに登場。先頃のハリケーン・カトリーナ被災者救済コンサートでのパフォーマン ス同様、熱いコラボレーションを披露したそうです。
 また、ボノとエッジは、ニューヨーク公演の合間の10月9日から始まった、Anton CorbijnによるU2の写真展『U2 & I』のオープニング・セレモニーにも出席しました。会場であるニューヨークのStellan Holme Galleryで開催されたこのセレモニーには、R.E.M.のMichael Stipe、俳優のOrlando Bloom、Kate Bosworth、Gina Gershonなど、多数のセレブが出席していたということです。
2005.10.12更新

 


■米テレビ番組が放送枠をまるごとU2に提供

 10月7日にU2が、米NBCテレビの番組『Late Night With Conan O’Brien』に出演することになりました。U2をゲストに招くことが夢だったという同番組は、当日の放送枠をすべてU2のために割き、『U2スペシャ ル・エディション』として放映するのだそうです。U2はニューヨークのスタジオで、インタビュー以外に数曲のパフォーマンスを行なう予定です(曲の選択権 は当日U2側に与えられています)。
2005.10.07更新

 


■ニュー・シングル「オール・ビコーズ・オブ・ユー」収録内容決定

最新アルバム『ハウ・トゥ・ディスマントル・アン・アトミック・ボム』からの4thシングルが「オール・ビコーズ・オブ・ユー」に決定しました。日本盤の収録内容は次の通りです。発売日は10月下旬を予定しています。

<CDシングル:日本特別編集盤4曲入>
1. オール・ビコーズ・オブ・ユー(シングル・ミックス) 
2. ミス・サラエボ(ライヴ・フロム・ミラノ) 
3. ア・マン・アンド・ア・ウーマン(アコーステック) 
4. シーズ・ア・ミステリー・トゥ・ミー(ライヴ・フロム・ブルックリン) 

2: ヴァーティゴ・ツアーのミラノ公演の音源(2005年7月)
4: 2004年11月、ニューヨークのブルックリン橋の下で行われたサプライズ・ライヴの音源

<DVDシングル>
1. オール・ビーズ・オブ・ユー(ビデオ・クリップ) 
2. シティ・オブ・ブラインディング・ライツ(ビデオ・クリップ) 
3. オール・ビコーズ・オブ・ユー(シングル・ミックス/オーディオ) 
2005.10.05更新

 


■ボノがヨーロッパの活動家を称えるアウォーズにノミネート

 European Voice誌が主催するアウォーズ『EV50』で、U2のボノが”European Campaigner Of The Year”と”European Of The Year”の2部門にノミネートされました。これらの賞へのノミネートは、ボノが行なっているアフリカの貧困救済などの活動が認められことによるもので、 “European Campaigner Of The Year”には他にボブ・ゲルドフやLaurent Fabius(フランスの政治活動家)、Ayaan Hirsi Ali(オランダの政治活動家)など、全6人がノミネートされています。また、最も栄誉ある”European Of The Year”は全50人の候補者により争われますが、この中には、英ブレア首相や独シュレーダー首相などの名前も挙がっているということです。なお、ヨー ロッパ在住の人々のオンライン投票により決定する受賞者は、11月下旬に発表される予定になっています。
2005.10.05更新

 


■トロント公演にパール・ジャムのエディが飛び入り

 9月12日から”ヴァーティゴ・ツアー”の3rd leg北米ツアーをスタートしたU2。9月17日、カナダのトロント公演(会場:Air Canada Centre)には、パール・ジャムのエディ・ヴェダーが飛び入りしました。U2のメンバーに紹介され、ステージに登場した彼は、「Ol’ Man River」でヴォーカルを披露。その間ボノは、ステージの横から見つめていたのだそうです。
 また、2日後の19日には、同会場で開催されたパール・ジャムのコンサートに、U2のボノが飛び入りしました(会場には他にラリーとエッジも来てい た)。アンコールの際、タンバリンを持ってステージに登場したボノは、彼らと一緒にニール・ヤングのカヴァー「Rockin’ In The Free World」のパフォーマンスを披露しています。また、ショウの中でもパール・ジャムは、U2の数曲の一節をプレイし、彼らに称賛の言葉を贈ったというこ とです。
2005.09.26更新

 


■ポルトガルの最高栄誉の1つ”Order Of Liberty”を授与される

 8月14日、ポルトガルのリスボンで”ヴァーティゴ・ツアー”のヨーロッパ・ツアー最終公演を行なったU2が、ポルトガルの最高栄誉の1つである”Order Of Liberty”を授与されました。これは、U2が長年行なってきた人道支援活動が認められたもので、授与式は同日午後にジョルジュ・サンパイオ大統領の公邸で行なわれたということです。
2005.08.17更新

 


■スペースシャトル「ディスカバリー」で「ヴァーティゴ」がかかる

 スペースシャトル「ディスカバリー」のクルーは、最初の朝、ロックンロールなウェイク・アップ・コールで目を覚ました。パイロットJim Kellyのリクエストで、U2の「ヴァーティゴ」がかかるようにしたという。確かに、曲のイントロには’Turn it up loud, captain!’という声が入っている。
2005.08.03更新

 


■ミラノ公演2日間をライヴDVD用に撮影

 7月20 & 20日にイタリアのミラノにあるSan Siro(サッカーのACミランのホーム・スタジアム)で行われた2日間のライヴが、将来のライヴDVDのために撮影されました。撮影は17台のカメラを 使用し、130人のクルーを起用して行なわれたそうで、プロデューサーは長年U2のビデオを手掛けているNed O’Hanlonが担当。監督はHamish Hamiltonが務めました。今回のツアーでは、シカゴでもライヴDVD用の撮影を行なっています。ライヴDVDのリリースについては、現時点で未定で す。
2005.07.26更新

 


■ボノがボブ・ゲルドフと共にG8各国首相と個別会談

 7月6日からスコットランドのグレンイーグルズで開幕した主要国首脳会議(G8サミット)に合わせ、現 地入りしたU2のボノとボブ・ゲルドフ(『ライヴ8』の主宰者)が、アフリカの貧困問題を訴えるため、各国の首相と個別会談を行ないました。7日の時点ま でに彼らは、イギリスのブレア首相、アメリカのブッシュ大統領、カナダのマーティン首相、ドイツのシュレーダー首相との会談を行なっています。
 また、この日エジンバラで行われた『ライヴ8』コンサートにプレゼンターとして参加したボノは、コアーズのパフォーマンスに飛び入りしました。
2005.07.08更新

 


■ライヴ・エイト:わずか40分後に配信された「Sergeant Pepper’s」音源の裏話

 7月2日に開催された『ライヴ8』のロンドン公演でオープニングにプレイされた、U2とポール・マッ カートニーの共演による「Sergeant Pepper’s Lonely Hearts Club Band」(ビートルズのカヴァー)が、来週ヨーロッパ各国のダウンロード・チャートでNo.1を獲得することになりそうです。この音源は、演奏からわず か40分後にiTunes Music Storeなどに配信され(ダウンロード料金が寄付金となる)、その5分後からダウンロードが始まりましたが、その陰にはプロデューサーのスティーヴ・リ リーホワイトの努力がありました。当日、ハイドパークの会場に足を運び、生まれて初めて音源の”生ミックス”を行なったという彼は、次のように語っていま す。「当日、僕はミキシング・ルームで、バンドの耳になったんだ。テレビ用にもダウンロード用にも、最高のサウンドになっていることを確認しなければいけ なかったからね。これは最も早いダウンロードの世界新記録だと思うよ。僕はいまだに、これほど早く物事が運んだことに驚いているんだ。」
2005.07.08更新

 


■ニュー・シングル「シティ・オブ・ブラインディング・ライツ」CD6/22発売!PVフル視聴開始!!

 U2のニュー・シングル「シティ・オブ・ブラインディング・ライツ」の日本盤CDが明日、6/22に発売になります。リリースに合わせてPVのフル視聴を開始しました。7/19までの期間限定となりますので、お見逃しなく。視聴は こちらのDISCOGRAPHYのページからジャケットをクリックし、商品のページからご覧になれます。
2005.06.21更新

 


■ニューヨーク公演に各界のセレブが多数集結

 現在開催中の全米ツアー1st legで唯一のニューヨーク公演が、5月21日にMadison Square Gardenで開催されました。この日のライヴには、いかにもU2らしく、各界のセレブが多数集結しました。まず音楽界からは、シザー・シスターズ、デ ヴィッド・ボウイ、パティ・スミス、フィル・ラモーン、デペッシュ・モード、P. Diddy、マイクD、ストロークスやザ・ラプチャーのメンバーなど。映画界からはティム・ロビンス、ジュリア・ロバーツ、マット・ディロン、ニコール・ キッドマン、ナオミ・ワッツといった俳優達が客席に姿を現しました。また、スーパーモデルのヘレナ・クリステンセンとクリスティ・ターリントンや、アー ティストのダミアン・ハースト、国連のアナン事務総長をはじめとした政治家達もライヴを楽しんでいたそうです。
2005.05.25更新

 


■ボノが、自身を題材にした書籍の宣伝に協力

 フランス人ジャーナリスト、Michka Assayasの著書『Bono : In Conversation With Michka Assayas(原題)』がアメリカで出版されました。過去3年間、世界各地で行なわれたU2のボノとのインタビューで構成されているこの書籍では、ボノ の家族生活や曲作り、U2のメンバーとの関係、チャリティ活動などについて語られており、ドキュメンタリーのような内容になっているのだそうです。なお、 Michka Assayasは5月24日にボストンの書店『Barnes & Noble』でサイン会を開催しましたが、同日会場にはボノ自身も参加しました。
2005.05.25更新

 


■約3500人のファンを動員してニュー・シングルのビデオ・クリップを撮影

 4月27日、カナダのヴァンクーヴァーにあるGM Placeで、ニュー・シングル「シティ・オブ・ブラインディング・ライツ」のビデオを撮影しました。この撮影には、約3500人のファンをエキストラの 観客として起用。U2のオフィシャル・サイトや地元ラジオ局の告知を聞いて集まったファンの中には、早朝から並んだ人もいたそうです(先着順)。当日U2 は、「シティ・オブ・ブラインディング・ライツ」を7回にわたりプレイ。撮影の合間には、U2のステージ・マネージャーのRocco Reedyが登場し、ジョークを披露するなどして進行役を担当しました。また、U2のメンバーも、『Pop Idol』(米テレビ・オーディション番組)を題材にした軽い会話で、ファンを盛り上げていたのだそうです。加えて、U2は集まったファンのため、予定外 に何曲かプレイしたということです。なお、このビデオのディレクターは、「ヴァーティゴ」のビデオ・クリップも手掛けたフランス人コンビのAlex & Martinが担当しました。
2005.05.06更新

 


■ボノが新ファッション・ブランド『EDUN』をスタート

 U2のボノが後進国救済のために、新ファッション・ブランド『EDUN』を立ち上げました。3月11日にニューヨークのSaks Fifth Avenue(高級百貨店)で開催された発表記者会見&ファッション・ショウには、同ブランドの共同経営者であるAli Hewson(ボノの夫人)と、デザイナーのローガン・グレゴリーも出席。会場には、ジェイ・Zや俳優のロバート・デ・ニーロ、スーパーモデルのクリス ティ・ターリントンの姿もあったそうです。ボノによると、このブランドの商品はアフリカや南米の後進国で生産され、チャリティ活動よりもビジネスを通じた 救済のモデル・パターン構築を目指しているということです。なお、紳士用と婦人用を揃えた同ブランドの商品は、今年春からSaks Fifth Avenueの46店舗で発売されるほか、ロサンゼルスのFred Segalなどのセレクト・ショップでも発売されるそうです。
2005.03.16更新

 


■本日、最新アルバムからのセカンド・シングル発売!

 U2の最新アルバム『ハウ・トゥ・ディスマントル・アン・アトミック・ボム』からのセカ ンド・シングル「サムタイムズ・ユー・キャント・メイク・イット・オン・ユア・オウン」が日本発売になりました。ボノが亡き父親に捧げた曲であり、アルバ ム屈指の名曲。日本特別編集盤5曲入CDの収録内容は下記の通りです。
サムタイムズ・ユー・キャント・メイク・イット・オン・ユア・オウン(ラジオ・エディット96BPM)
ファスト・カーズ(ジャックナイフ・リー・ミックス)
ヴァーティゴ(トレント・レズナー・リミックス)
ヴァーティゴ(レダンカ・パワー・ミックス)
アヴェ・マリア(ジャックナイフ・リー・ミックス)
2005.02.16更新

 


■『第47回 グラミー賞』授賞式でパフォーマンスを披露

 U2は、「サムタイムズ・ユー・キャント・メイク・イット・オン・ユア・オウン」のパフォーマンスを行ないましたが、曲を始める前にボノは、’01年に他界した父親の思い出を語り、この曲を彼に捧げると述べました。
 また、ボノは、Best Rock Performance By A Duo Or Group With Vocalの受賞スピーチで感謝の言葉を述べた後、「今まで僕が見た中で、今回のグラミーが最も素晴らしい」とコメントしています。
 そして、ボノはスマトラ沖地震・津波被害救済のための特別パフォーマンスにも参加。Beatlesの「Across The Universe」がカヴァーされたこのパフォーマンスには、他に、スティーヴィー・ワンダー、Norah Jones、Brian Wilson、Alicia Keys、Scott Weiland(Velvet Revolver)、Green DayのBilly Joe Armstrong、Tim McGraw、AerosmithのSteven Tylerがヴォーカリストとして参加し、Velvet RevolverとAlison Kraussがバックを務めました。この音源は、iTunes Music Storeで販売され、収益金は米赤十字社に寄付される予定になっています。
2005.02.16更新

 


■Anton Corbijn写真集『U2 & i』

 U2を、デビュー間もない80年代前半から現在まで撮り続けているフォトグラファー、アントン・コービンの、U2の写真ばかりを収めた写真集『U2 & i』が、2月11日にドイツのミュンヘンの出版社Schirmer/Moselから出版されます(英語版とドイツ語版)。
 この写真集は全416ページ、1982年~2004年に撮影したU2の写真から380点を収録。また、ボノ、ヘレナ・クリステンセン(スーパーモデ ル)、ビル・クリントン(アメリカ元大統領)、ウィリアム・ギブソン(SF作家)、ポール・モーリー(音楽評論家)、サルマン・ラシュディ(作家)、マイ ケル・スタイプ(R.E.M.)、ヴィム・ヴェンダース(映画監督)によるコメント文、ボノ x アントン・コービンのインタヴュー、アントン・コービンの手書きによる写真キャプションも掲載されているそうです。
2005.01.28更新

 


■セカンド・シングル収録曲決定

 『ハウ・トゥ・ディスマントル・アン・アトミック・ボム』からのセカンド・シングル「サムタイムズ・ユー・キャント・メイク・イット・オン・ユア・オウン」、日本盤CDシングルは特別編集5曲入となります。収録曲は次のとおりです。
1. サムタイムズ・ユー・キャント・メイク・イット・オン・ユア・オウン(ラジオ・エディット)
2. ファスト・カーズ(ジャックナイフ・リー・ミックス) 
3. ヴァーティゴ(トレント・レズナー・リミックス) *ナイン・インチ・ネイルズのトレント・レズナーによるリミックス
4. ヴァーティゴ(レダンカ・パワー・ミックス) 
5. アヴェ・マリア(ジャックナイフ・リー・ミックス) *ボノとパヴァロッティのデュエット。オリジナル・ヴァージョンは2003年『パヴァロッティ&フレンズ』での共演パフォーマンス。 
2005.01.14更新