TOMORROW X TOGETHERが米国大型音楽フェスティバル「ロラパルーザ」に続き、日本最大の音楽フェスティバル「サマーソニック2022」で熱いステージを繰り広げ、“第4世代リーダー”の地位を立証した。 

TOMORROW X TOGETHER(SOOBIN、YEONJUN、BEOMGYU、TAEHYUN、HUENINGKAI)は20日と21日、それぞれ大阪舞洲ソニックパークと東京幕張メッセで開催された「サマーソニック2022」の「MOUNTAIN」ステージに上がり情熱的なパフォーマンスを繰り広げた。 

「0X1=LOVESONG (I Know I Love You) feat. 幾田りら [Japanese Ver.]」パフォーマンスと共にステージに上がったTOMORROW X TOGETHERは「サマーソニックのステージに上がる日をずっと待ち望んでいたが、やっと実感が湧いた。忘れられない夏を作りましょう」と挨拶した。 

TOMORROW X TOGETHERは、勢いのあるステージで観客を圧倒した。日本オリジナル曲「Force」、「永遠に光れ(Everlasting Shine)」、「Ito」、日本語バージョンの「9と4分の3番線で君を待つ(Run Away)」など日本語曲を披露し、観客を熱狂させた。 彼らはまた強烈で雄大なライブバンドサウンドに合わせてエネルギーあふれるボーカルとパフォーマンスで「No Rules」、「Thursday’s Child Has Far To Go」などを熱唱、雰囲気を最高潮に盛り上げた後、ダークな魅力の「Good Boy Gone Bad」で公演の最後を飾った。 

メンバーは観客の呼応を自然に誘導するなど、卓越したステージ進行で目を引いた。 TOMORROW X TOGETHERは「LO$ER=LO♡ER」のステージ開始と同時に「L」を手で描いてほしいとお願いし、観客は頭の上に「L」を描いた手を一斉に持ち上げる壮観を演出した。 

TOMORROW X TOGETHERの日本音楽フェスティバルデビューに現地の観客は熱狂的な反応で応えた。公演が始まる前にTシャツ、スローガンなど公式商品は売り切れ、「MOUNTAIN」ステージはTOMORROW X TOGETHERのステージを楽しもうとする大勢のファンがつめかけた。TOMORROW X TOGETHERの名前が書かれた青いスローガンとMOA棒で公演場を埋め尽くしたファンは音楽に合わせてジャンプし、腕を左右に振り、ステージが終わる度に拍手喝采を送るなど情熱的な姿で5人のメンバーと一緒に呼吸した。 

TOMORROW X TOGETHERは「サマーソニックで熱い夏を共にしてくださった観客の皆さん、最高でした。今日、皆さんが送ってくださった応援と幸せだったすべての瞬間を忘れません。皆さんの心の中にも“TOMORROW X TOGETHER”が長く残ることを願っています。本当に感謝しています」と感激した感想を日本語と英語で伝えた。 

一方、TOMORROW X TOGETHERの公演に先立ち、YEONJUNとTAEHYUNは21日「サマーソニック2022」の「SONIC STAGE」に出演したセセイレム・イリース(Salem Ilese)のステージにサプライズゲストとして登場し、特別なコラボレーションを完成させた。YEONJUNとTAEHYUNは「PS5」ステージで個性あふれるボーカルと共に直接作ったダンスチャレンジを披露し大きな拍手を受けた。 

日本国内で独歩的な人気を博しているTOMORROW X TOGETHERは31日3つ目のシングル「GOOD BOY GONE BAD」を発売した後、9月3~4日の両日間、日本大阪のおおきにアリーナ舞洲で、7~8日には千葉県の幕張イベントホールで「TOMORROW X TOGETHER WORLD TOUR <ACT : LOVE SICK> IN JAPAN」を開催する。