米グラミーが認めた「第4世代アイドル先導」の影響力!
世界音楽マーケットでの著しい活躍の中、K-POP4世代アイドルを引っ張るHYBE所属TOMORROW X TOGETHERとENHYPENがアメリカグラミーが選定した‘ライジングアーティスト’に名前を挙げた。
グラミー賞は先月30日(現地時間)、公式ホームページで「私たちが知るべき韓国の5つのライジングアーティスト」(5 Rising Korean Artists To Know)というタイトルの記事を掲載した。
グラミー賞は情熱的なファンダム、圧倒的なソーシャルメディア掌握力、中毒性のあるフックとメロディーから目を離せないビジュアルで、もはやK-POPグループは無視できない存在だとし、韓国は大衆文化の震源地だと紹介した。グラミー賞はこれと共にBTSが「第63回グラミー賞」(GRAMMY AWARDS)の受賞候補に挙がったことを強調しながら、注目すべきK-POP「ライジングアーティスト」としてTOMORROW X TOGETHERとENHYPENを挙げた。
先月31日、2ndアルバム『The Chaos Chapter: FREEZE』を発表したTOMORROW X TOGETHERは、アルバムの先行注文量だけで70万枚を突破し、歴代級のカムバックを知らせる中、グラミーはTOMORROW XTOGETHERを「K-POP4世代のアイドル代表走者」と称し、「TOMORROW X TOGETHERはデビューアルバム以降、数多くのジャンルの音楽を披露してきた。彼らの音楽は詩的で、Z世代の共感を呼ぶ。これに対して彼らはエリートデイリーやティーンボーグなど雑誌カバーを飾った。」と紹介した。
グラミー賞は「彼らは2枚目のアルバムとして音楽的キャリアの新しい時代に入ると同時に、多くの人々の耳目を集中させるだろう。様々なリスナーを共感させながらも魅惑的なテーマを扱う彼らの独歩的能力は世界的な成功を収めるのにふさわしい資格になる」と高く評価した。
グラミー賞は音源とアルバム販売量などで驚くべき成長を記録し、「レコードブレーカー」の修飾語をつけたENHYPENも一緒に言及した。グラミー賞はENHYPENが2020年にデビューした新人の中でも断然目立つ活躍を見せていることに注目し、「今ではK-POP市場で最も期待されるチームの一つだ。精巧なストーリーテリング、しっかりしたボーカル、目を引く振り付けで位置を固めているチーム」と紹介した。
4月26日に発売され韓国、米国、日本などで大きな成果を収めたアルバム『BORDER : CARNIVAL』についての説明も付け加えた。 グラミー賞は「ENHYPENはニューアルバムを通じて時間が経つほど複雑で興味深くなる自分たちの自己省察的世界観」を続けた、「怪物新人(monster rookies)」と呼ばれる彼らは(成長の)速度を落とすことがない。」と付け加えた。
最近、2枚目のミニアルバム『BORDER : CARNIVAL』の活動を成功させたENHYPENは、K-POP4世代アイドルの中で最も目立つ成長ぶりを見せている。韓国の主要音源やアルバムチャートはもとより、米ビルボードや日本オリコンでも有意義な成績を収め、デビューから半年後に、世界的注目を集めるチームへと躍り出た。 ENHYPENは7月6日、日本でデビューシングル『BORDER : 儚い』を発表し、海外市場進出に向けてどのような記録を達成するのか、K-POPファンの関心が集まっている。