BIOGRAPHY
スコットランド、グラスゴー出身のオルタナティヴ・ロック・バンド、ツイン・アトランティック。
リード・ヴォーカル&ギター担当のサム・マクトラスティ、 ベース&キーボード担当のロス・マクナエ、 そしてドラム担当のクレイグ・ニールから成る3人組。2020年1月にリリースした最新アルバム『パワー』は全英アルバム・チャートTOP15入りを果たし、アドレナリンたっぷりのシンセ・ロックで健在ぶりを見せた。3月にはUKツアーが決定している。
2006年に結成されたツイン・アトランティックは、キャリアスタート間も無くしてスマッシング・パンプキンズやビッフィ・クライロなど多くの人気バンドのサポートアクトを務め、スコットランドの様々なフェスティバルに出演するなど急速に成長。2011年に発表された2ndアルバム『Free』は全英ロック・チャート5位を記録し、その実力を見せつけた。今までに行ったUKツアーでは多数の会場のチケットを完売させ、インディーズ系レコード会社団体「Association of Independent Music」によって2年連続でベスト・ライヴ・アクトにノミネートされた。2015年に発売された3rdアルバム『Great Divide』も全英チャートTOP 10入りを果たし、その真っ直ぐで力強いヴォーカルと飾らないサウンドが幅広い世代からの人気を集めた。
さらに、U2やトゥー・ドア・シネマ・クラブなどの作品を手掛けたジャックナイフ・リーによってプロデュースされた2016年発売の4thアルバム『GLA』は、その斬新なサウンドが話題を呼び全英アルバム・チャートTOP10入り。プロデューサーのディレクションのもと、パートごとに分けて録音するという以前とは違ったレコーディング手法を取り入れるなど、新たなサウンドの追求にも挑戦した。