BIOGRAPHY
1982年5月23日南カリフォルニアのビーチ・タウン、デルマー出身。 2005年夏に23歳で、アルバム『Love Love Love』でデビュー。サーフ・ミュージック・シーンに颯爽と現れたヴァージン・ウェイヴは、ここ日本でも大ブレイク。 12 歳の頃、サーフィンとギターを始める。アーニー・ディフランコ、ボブ・ディラン、ジョニ・ミッチェルなどに深い感銘を受けつつ曲を書き始め、一日中サーフィンしたりBBQをしたり、友人の前でパフォーマンスする中、トリスタンのパフォーマンスが、ムーンシャイン・コンスピラシー(ジャック・ジョンソン運営映像製作会社)の眼に留まったことがデビューのきっかけとなった。 肩の抜けたトリスタンの声と乾いた音楽を聴くと誰もが癒されたような気持ちになる。その声は、時として海のように変化するが、揺ぎなく逆らえない大きな力がある。 無理をしないライフ・スタイルから来たトリスタンの歌声には、パラダイスが潜んでいるのだ。