BIOGRAPHY
TOMMY SPARKS / トミー・スパークス
自主リリースによるデビュー・シングル「アイム・ア・ロープ」で、今年初頭に注目を集めたトミー・スパークス。ニュー・シングル「シーズ・ゴット・ミー・ダンシング」をフィーチャーした待望のデビュー・アルバムは、カリスマ性ある新人アーティストをさらに高いレヴェルへと確実に押し上げるだろう。
トミーがソング・ライティングと手がけ、マイク・クロッシー(アークティック・モンキーズ、レイザーライト、フォールズ)がプロデュースを手掛けた同アルバムは、素晴らしい楽曲を満載している。スタジアムで観客が大合唱しそうな「ディス・シングス・ハプン」から、トーキング・ヘッズにインスパイアされた「マッチ・トゥ・マッチ」 幸福感溢れる未来のシングル「ブランド・ニュー・ラヴ」、シック、MGMT、フランツの要素が入り混じった魅惑的なニュー・シングル「シーズ・ゴット・ミー・ダンシング」に至るまで、トミーがマルチな才能を有していることを証明している。
トミーは、今年初頭にブロック・パーティの前座としてファンを集めた。そのエネルギッシュなライヴは、最も乗りの悪い人々をも踊らせるほど、さらにパワーを増している。エリック・ウェアハイム(アメリカのカルト・コメディ・デュオ、ティム&エリックの1人)が監督を務めた「シーズ・ゴット・ミー・ダンシング」のビデオは、ライヴ・ショウと同様に、クレイジーなひねりを加えたソウル・トレインといった趣だ。彼(エリック)はまた、ヤー・ヤー・ヤーズ、MGMT、ザ・バード・アンド・ザ・ビーズのビデオも監督している。
トミーのデビュー・アルバムは、混雑したクラブだけでなく、とことんダーティなロック・フェスティヴァルにもぴったりとフィットする。まさに、トミーの楽曲は、「聴く者を踊らせる」という音楽の普遍的な力を人々に思い出させてくれるのだ。
トミーがブロック・パーティとのツアー中に書き、NBライヴで大好評だった「ウィーク・エンズ・オーヴァー」は現在レコーディング中で、後にアルバムに追加される予定。