BIOGRAPHY
彼らは2010年からタイムフライズを始めた。そして2011年の9月19日にシングルをリリースした後、デビュー・アルバムとなる「ザ・スコッチ・テープ」をリリース。「僕たちはみんなとつながっていられるように、リミックスをリリースしたり、ライヴのカヴァーをパフォーマンスしたり、オリジナルのビートをフリースタイルでプレイする、“タイムフライズ・チューズデイ”を始めたんだ。」ミックステープと二つのEPをリリースして以来、タイムフライズは2014年の4月29日にリリースされた新しいアルバム「アフター・アワーズ」のために一生懸命仕事をした。「このアルバムではT-ペインやファボラス、ケイティー・スカイのような素晴らしいアーティスト達とコラボレーションすることができた。だからみんなに全部チェックしてほしい。2014年の秋に計画しているツアーがすごく楽しみだし、これから何が起こるんだろうってわくわくしているよ。」
カルは高校のときから歌ったり、フリースタイルをするようになった。大学生のころ、レズが組んでいた「ザ・ライド」と呼ばれるバンドにカルも加わって音楽活動を始めた。このブルース、ファンクであり、ヒップ・ホップなバンドは後に他のメンバーが卒業し、カルがザ・ライドのドラマーであるレズと2010年の10月にタイムフライズを結成することとなる。カルはロバート・ジョンソンやジャニス・ジョプリン、マディ・ウォータース、そして彼の好きなBig Lから音楽の影響を受けた。カルの大きな強みであり弱みは、彼はスコッチが大好きであるということだ。
レズは高校時代に組んでいた複数のバンドのために家の地下にスタジオを作った後、早くから製作に取り掛かっていた。レズはプロと同じソフトウェアを使い、ドラムやギター、ピアノを主に演奏した。レズは大学時代に何日かDJをしつつ、音楽と哲学の二つを専攻していた。
タイムフライズの製作においては、レズはポーター・ロビンソンやベニー・ブランコ、プリティ・ライツ、そしてJRロテムを主に影響を受けたアーティストとしてあげている。彼はまたグリーン・ランタン(アメリカン・コミックスのヒーロー)のファンでもある。