フィル・ライノットの最新ドキュメンタリー予告編が公開。6月24日に映像ソフトで発売
021年6月に海外で劇場公開されたシン・リジィの故フィル・ライノット(Phil Lynott)についての新作ドキュメンタリー映画『フィル・ライノット:ソングス・フォー・ホワイル・アイム・アウェイ』の日本語字幕付き予告編が公開となった。
この作品は6月24日に、Blu-rayとDVDにて、バンドのライヴ作品『シン・リジィ:「ヤツらは町へ」ライヴ・アット・シドニー1978』とパッケージされて日本盤が発売される。
■YouTube予告編:【予告編】ドキュメンタリー映画『フィル・ライノット:ソングス・フォー・ホワイル・アイム・アウェイ』【6月24日発売】
『フィル・ライノット:ソングス・フォー・ホワイル・アイム・アウェイ』は、資料映像に本人のインタビュー音源、シン・リジィやフィル・ライノットのソロとしての楽曲などを交え、フィル・ライノットの生涯と音楽を振り返るドキュメンタリー作品。海外では2021年に公開され、映画批評サイト「Rotten Tomatoes」にて100%フレッシュを獲得するなど絶賛を浴びている。
今回公開された予告編には、当時のアイルランドで珍しかった黒人として育ったフィルが直面していたような人種差別(ロンドンでは「アイルランド人、黒人、犬、お断り」といった看板があったほど)、ミュージシャンとして受けていた賞賛の声や、ライヴ映像などが収められている。
映画を監督したのは、フィルと同郷のアイルランド生まれの映像作家、エマー・レイノルズ。彼女は今回の映画について次のようにコメントしている。
「ずっとシン・リジィの大ファンだった私にとって、偉大なるシンガーでソングライターだったフィル・ライノットという人物を掘り下げ、彼の功績を大きなスクリーンを通して伝えられるのは、この上なく光栄なことです」
作中のインタビューにはミッジ・ユーロ(ウルトラヴォックス、シン・リジィ)、ダレン・ウォートン(シン・リジィ)、スコット・ゴーハム(シン・リジィ)、アダム・クレイトン(U2)、ヒューイ・ルイス(ヒューイ・ルイス&ザ・ニュース)、ジェイムズ・ヘットフィールド(メタリカ)らのほか、フィルの妻であるキャロライン・タラスケヴィックスや娘のサラ・ライノットとキャスリーン・ライノットも出演する。
<商品情報>
フィル・ライノット+シン・リジィ
『ソングス・フォー・ホワイル・アイム・アウェイ+「ヤツらは町へ」ライヴ・アット・シドニー1978』
2DVD+CD版 UIBY-75136
ブルーレイ+DVD+CD版 UIXY-75017