ザ・ウィークエンド、初来日公演で米津玄師と共演!幕張メッセに響いた世界基準の歌声
R&B界のスーパースター、ザ・ウィークエンドが18日(火)、自身初となる来日公演を幕張メッセにて開催。初の来日公演にして幕張メッセというこの大舞台を一目見ようと、会場には多くのファンが詰めかけそのパフォーマンスにファンが熱狂しました。
この日はザ・ウィークエンドの出番に先立ち、米津玄師がスペシャル・ゲストとして登場。
写真:中野敬久
CMの話題曲「Flamingo」で一気に会場を魅きつけると、アップの曲で熱をあげていき、色彩豊かな映像演出を背負った「春雷」を挟み、ここでMCが入れられました。「チケットを買って来ようと思ったのに、ここに立つことになるという不思議なことになっていて、続けていると本当にいいことがあるなぁという。世界的なアーティスト、ザ・ウィークエンドのライブにお邪魔させてもらえるというのは、これ以上ない光栄なことだと思うので、あと数曲精一杯やって帰るのでお付き合い頂けたらと思います。」と、ザ・ウィークエンドへのリスペクトを語りました。
写真:中野敬久
後半「Moonlight」「fogbound」といった、R&B、トラップの曲調で、会場のムードを妖艶なまでに変えていき、最後に2018年を象徴する楽曲となった「Lemon」を熱唱し、バトンを繋ぎました。
写真:中野敬久
会場が暗転し、無数のライトに照らされたステージにザ・ウィークエンドが登場すると、待ちに待ったその姿にこの日1番の歓声があがました。
写真:©Masanori Naruse
記念すべき日本初ライブは、映画『ブラックパンサー』にも使用された「プレイ・フォー・ミー」で幕を開け、その後も「スターボーイ」「キャント・フィール・マイ・フェイス」など、この来日を記念して発売された『ザ・ウィークエンド・イン・ジャパン(シングルス・コレクション)』にも収録されている代表曲を連打して会場を揺らし、時に大きなシンガロングを巻き起こしていきました。
写真:©Masanori Naruse
ステージを所狭しと動き回りながら、時折「ジャパン!」「トウキョー!」とシャウトして会場を煽り、終始観客を熱狂させる世界基準のパフォーマンスを繰り広げるザ・ウィークエンド。「ウェイステッド・タイム」では「without you」という歌詞を「without you Tokyo」とアレンジするなど、随所に日本への愛が織り込まれたステージを展開し、”マイケル・ジャクソンの再来”とも称されたその美しい歌声とパフォーマンスで幕張の夜を彩りました。最後は「ザ・ヒルズ」で締めくくり、記念すべき初来日公演を終えました。
写真:©Masanori Naruse