ザ・ウィークエンド『Dawn FM』著名人コメント
織田哲郎
1983年に日本国内でリリースされたアルバムの一曲「Midnight Pretenders」が、こういう形で“発掘”され、注目されるなどという可能性は考えたこともなかったですね。
サンプリングの使い方が単なる飛び道具とかでなく、楽曲の空気感ごと使用するといった趣であることが嬉しいです。
それは私の作ったメロディを、当時とても斬新な切り口で仕上げてくれたトラックメーカーである西村麻聡の手腕に負うところが多く、彼に感謝あるのみです。
【プロフィール】
1979年にプロデュースユニットWHYを結成。デビュー当初からCMやアーティストの音楽制作に携わる。「シーズン・イン・ザ・サン」「世界中の誰よりきっと」「負けないで」「世界が終るまでは…」など次々とヒット曲を生み出し、B.B.クイーンズに提供した「おどるポンポコリン」はレコード大賞を受賞。自身のシングル「いつまでも変わらぬ愛を」はミリオンセラーとなった。これまでに4,000万枚を超えるCDシングルセールスを記録し、日本音楽史上歴代作曲家売上げランキング第3位。近年ではKinKi Kids、AKB48などに楽曲を提供。さらにアニメの主題歌や劇伴制作などにも活躍の場を広げている。1983年にソロデビューしてからは織田哲郎名義で通算16枚のアルバムをリリース。多忙な制作活動の中、自身のライブ活動も精力的に行っている。
2015年にはダイアモンド✡ユカイらと新バンドROLL-B DINOSAURを結成。
Crystal Kay
アルバムを丸々80年代レトロコンセプトで作り上げていて楽しく聴ける一枚!
架空のラジオステーション、クインシーの貴重な語りのインタールードなど、全てがこの世界観で繋がる作品の作り方って久しぶりに聴いたかも。もちろんとてもレトロなんだけど、その作品を一枚として作っている雰囲気がどこか懐かしくも感じました。常にいろんなサウンドにチャレンジしつつも、ウィークエンド節はたっぷりで、聴けば聴くほど、クセになってやっぱり一緒に口ずさんでしまう自分がいました!
お風呂、お掃除、ドライブ、昼間も夜もばっちり合う一枚。
【プロフィール】
1999年「Eternal Memories」でデビュー。「Boyfriend -partⅡ-」「恋におちたら」などのヒット曲で大ブレイク。2015年にCrystal Kay feat. 安室奈美恵「REVOLUTION」、「何度でも」(フジテレビ系木曜劇場『オトナ女子』挿入歌)を含むロングヒットアルバム『Shine』のリリース後も、LIVEなど精力的な活動を続けている。2019年アーティスト活動20周年を迎えたCrystal Kayは、トニー賞4部門受賞のブロードウェイミュージカル「PIPPIN」の日本版にも出演。2020年春には「ヘアスプレー」にも出演が決定しており、マルチな活動にも注目が集まる。2020年秋、キャリア初となる待望のカバーアルバムのリリースが決定している。
SKY-HI
ただの80’s回帰ではなくて、コンセプトからドラムの細かい鳴りや奥行きまで現代のR&Bとしてしっかりと最先端だし、
そもそもは機械の音であるシンセサイザーがここまで体温豊かに聴こえるのはひとえに音楽への愛情、偏愛だよなと強く感銘を受けます。
ループする程に破壊力を増すし、どんどんマインド持っていかれますよね。
【プロフィール】
「空のように高く無限の可能性を」― 卓越したラップ&ダンス&ヴォーカルスキルと豊かな音楽性、ジャンルの垣根を越えた存在感から他に類を見ないパフォーマンス。アーティスト活動と並行して、2020年にはマネジメントとレーベル業務を行う(株)BMSGを立ち上げ、自身が代表取締役CEOを務める。2021年にはオーディションプログラム「THE FIRST」やそこから生まれたBE:FIRSTの活躍などで、BMSGという名前やプロデューサーとしてのSKY-HIも脚光を浴びた。自身のライブに置いては、フルバンド+1DJ、4名のダンサーと、2名のコーラスを入れた総勢16名の「SUPER FLYERS」の中心に立ち、自らがバンド音源や演出、照明に至るまでプロデュースするライブツアーは毎度完売が続出。緻密に計算されたストーリーとメッセージが詰まった広い振れ幅の作品たち。自身が紡ぎあげる楽曲の詞にはリリシストとしての力量を遺憾なく発揮し、オリジナリティ溢れる世界観と完成度が毎回話題、音楽業界内外からも注目を浴び エンタテイナー・SKY-HI として名を轟かせている。
TAEHYUN
(TOMORROW X TOGETHER)
© BIGHIT MUSIC
© BIGHIT MUSIC
The Weekndを初めて知ったのはアルバム『Beauty Behind The Madness』がリリースされた時だった。
独特な歌声と、地声なのか裏声なのか区別がつかない奥深い歌い方にはまり、彼の曲をすべて聴いたのを覚えている。
その後、僕はデビューし、あらためて見たThe Weekndの姿は今更ながらとてもすごかった。
2020年に発売された『After Hours』は、その年最高のアルバムの一つだと敢えて言いたいし、レベルの高いクオリティのミュージックビデオと舞台演出も見せてくれた。
続いて発売されたアルバム『Dawn FM』の驚くべき完成度と曲の構成は王の帰還を知らせるかのようだった。
このようなアーティストと同じ時代に生まれたことに感謝し、これからも彼の素晴らしい音楽をたくさん見て、そしてたくさん聴きたい。
TOMORROW X TOGETHER
TAEHYUN
【プロフィール】
「TOMORROW X TOGETHER」は“それぞれ違う君と僕がひとつの夢で集まって共に明日を作って行く”という意味で、ひとつの夢と目標のために集まった少年たちが互いにシナジーを発揮する明るくて元気なアイドルグループ。
2020年1月に日本デビュー。同年5月に発売した韓国2ndミニアルバム『The Dream Chapter: ETERNITY』は、アメリカ、日本を含む全世界50の国と地域のiTunes「トップアルバム」チャートで1位を獲得。
2021年11月に発売した日本1st EP『Chaotic Wonderland』は、ビルボードジャパンのランキング(2021/11/17付)「ホットアルバム」と「トップアルバムセールス」で1位、「ジャパンアーティスト100」でも1位にランクイン。さらにオリコン週間アルバムランキング(2021/11/22付)と週間合算アルバムランキングで1位を獲得し、5作連続アルバム1位を達成。
トレンディーな音楽とエネルギー溢れるパフォーマンス、Z世代の共感を呼ぶストーリーテリングで世界に堂々と挑戦し続けている。
蓮沼執太
我々に広がる暗い闇。いよいよ夜明けのとき。このラジオDJが導いてくれる光の方へ向かっていきたい。
コンセプト、プロダクション、ゲストも素晴らしく、特にOPNとのコラボレーションは光り輝くポップス。
【プロフィール】
蓮沼執太 | はすぬま しゅうた
1983年、東京都生まれ。蓮沼執太フィルを組織して国内外でのコンサート公演をはじめ、映画、演劇、ダンス、CM楽曲、音楽プロデュースなど、多数の音楽を制作。また「作曲」という手法を応用した物質的な表現を用いて、展覧会やプロジェクトを行う。2018年個展『Compositions』(ニューヨーク・Pioneer Works)、『 ~ ing』(東京・資生堂ギャラリー)を開催。2013年アジアン・カルチュラル・カウンシル(ACC)のグランティとして渡米。2017年文化庁東アジア文化交流使として中国に滞在。第69回芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞。
Vaundy
【FM802「MUSIC FREAKS」内で紹介】
この曲(Sacrifice)すごいよね。頭からさ~ 完全につかみにきてるよね。人間の耳を。ぐって。
何この音っていう音と、超カッコいい何これっていうフレーズで人の耳を引っ張ってくる感じがやっぱりかっこいい。
出てきたって言ったら変だけどBlinding Lights、あれもさあ、参考している曲、もとにある何をもとにしてるかわかるじゃん?なんとなく。
でもちゃんとThe Weekndと最新のサウンドと面白楽曲になってるんだよね。
そこがやっぱ俺もいろんなジャンルやってるわけで、見習わなきゃいけないなって思う。毎回新曲出るたびに。
【プロフィール】
現役大学生 21歳。
作詞、作曲、アレンジを全て自分でこなし、デザインや映像もディレクション、セルフプロデュースするマルチアーティスト。2019年春頃からYoutubeに楽曲を投稿し始め活動を開始。「東京フラッシュ」「不可幸力」など、耳に残るメロディーに幅広いジャンルの楽曲を発表すると瞬く間にSNSで話題に。これまでに開催したライブは全て即完。アーティストからの注目度も高く、コラボレーションにも積極的に取り組む。
TOYOTA「カローラ クロス」をはじめ、CM、ドラマなど各方面で、タイアップ曲に多数起用されている。耳を捕らえ一聴で癖になる天性の声と、破格の才能を感じさせるジャンルに囚われない幅広い楽曲センスで、ティーンを中心にファンダムを急速に拡大中。
Aile The Shota
収録楽曲「Out Of Time」に衝撃を受けました。
アメリカのメインストリームで日本のCityPopがここまで大胆にサンプリングされ、とても美しく繊細な作品に仕上がっている。
The Weekendの底知れぬ音楽性が際立つ曲であると共に、現代のJ-POPに夢を与える素敵すぎる一曲だと感じました。
【プロフィール】
2022年1月5日、SKY-HI主宰 BMSGレーベルからデビュー。
プロデューサーにShin Sakiuraを迎え、洗練されたトラック、等身大に都会を描いた歌詞、キャッチーで甘いメロディ、優しく入り込んでくる唄声が融合した、2020年代のNeo City Popともいえるデビュー曲「AURORA TOKIO」は、iTunes総合チャート他、各配信サイトで1位を獲得。期待の新人チャートとも称される、Billboard JAPAN Heatseekers Songsでは2位を獲得した。
1月26日には1st EP『AINNOCENCE』をリリースしている。
ブラックミュージックに傾倒しつつ、J-POPとも高い親和性を持つ稀有な音楽性を保有しており、シンガーソングライター…歌って踊れる…などの既存の肩書きの当てはまらない、”存在がジャンル””存在が音楽”なアーティスト。