ザ・ストラッツが初の来日公演を敢行!ザ・ローリング・ストーンズなどが認めるロックンロールの新星が魅せたグラマラス・ロック!
英国育ち、LAを拠点に活動するロックバンド、ザ・ストラッツが初の来日公演を開催。海外メディアでは“フレディ・マーキュリーの再来”とまで言われる声を持つヴォーカリスト、ルーク・スピラーを擁する4人組は、ザ・ローリング・ストーンズやガンズ・アンド・ローゼズといったロック界のレジェンドが自身のサポート・アクトに抜擢するなど、そのライヴの実力とキャッチーな名曲で世界のロック・ファンの間で人気上昇中。ここ日本でも先日、満を持してデビュー・アルバム『エヴリバディ・ウォンツ』をリリースしたばかりの彼らが、2月12日の大阪、13日の渋谷と2日連続で来日公演を開催。いずれもソールドアウトとなり、世界が認める“グラマラス・ロック”を魅せつけた。
Photo: Yuki Kuroyanagi
13日の東京公演では、開演前からフロアはバンドの登場を待つ熱気で溢れていたが、一たびメンバーがステージに登場するとその熱気が一気に爆発。世界基準となりつつあるロック界の新星の求心力を登場だけで早くも見せつけると、華々しくライヴがスタート。デビュー・アルバムから「キス・ディス」「クッド・ハヴ・ビーン・ミー」などのヒット曲を惜しまず次々と畳み掛け、会場いっぱいに集まったファンの熱気は更に加熱。曲によっては全員でシンガロングする場面があったり、サビの部分を練習してからその曲に突入するなど、バンドと会場が一体となったパフォーマンスが繰り広げられた。そして「今日は特別なショウだから」ということで、デヴィッド・ボウイの「Rebel Rebel」のカヴァーを披露し、本編が終了。まだまだ聴きたいと言わんばかりのアンコールの拍手に迎えられ再びステージに登場。ヴォーカルのルークはここで2度目の衣装チェンジ、煌びやかなジャケットの背中の「Sir Rock & Roll」の文字がかっこいい。
「日本のファンは世界でベスト、ありがとう、また戻ってくるよ」とメッセージを残し、グラマラス・ロックに酔いしれたファンの歓声と拍手でステージを後にした。
Photo: Yuki Kuroyanagi