『第18回 Rock And Roll Hall Of Fame』の記念セレモニーに出席
3月10日にニューヨークのウォルドフ・アストリア・ホテルで、『第18回 Rock And Roll Hall Of
Fame(ロックの殿堂)』の記念セレモニーが開催されました。本年度、エルヴィス・コステロ&ジ・アトラクションズ、ポリス、ライチャス・ブラザースな
どが殿堂入りを果たしています。このセレモニーのために18年ぶりに再結成したポリスは、まず「Roxanne」「Message In A
Bottle」の2曲をプレイ。その後、ノー・ダウトのグウェン・ステファニー、AerosmithのSteven Tyler、John
Mayerが加わり、「Every Breath You
Take」をプレイしました。このパフォーマンスの前にスピーチを行なったグウェンは、バックステージでスティングからサインをもらっている、13歳当時
の彼女の写真を披露したそうです。
また、エルヴィス・コステロに対するスピーチは、パンク・ヘアで観客の前に登場したエルトン・ジョンが行ないました。彼は「エルヴィスは、まるでカメレ
オンのようなんだ。素晴らしい歌詞を書き、彼の曲には音楽的な境界線がないんだよ」と語っています。その後エルヴィスは「Pump It
Up」「Deep Dark Truthful Mirror」の2曲と、反戦の意をこめた「(What’s So Funny ‘Bout)
Peace, Love, and
Understanding」をプレイしました。なお、ライチャス・ブラザースは初期のヒット曲「You’ve Lost That
Lovin’
Feelin’」のパフォーマンスを披露。そしてU2のエッジは、同じく殿堂入りしたザ・クラッシュに対するスピーチを行ないました。