BIOGRAPHY

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NYのロウワー・イースト・サイドにあるミュージック・バー”リヴィング・ルーム”で2003年にノラ・ジョーンズ、リー・アレキサンダー、ジム・カンピロンゴ、リチャード・ジュリアン、ダン・リーサーで結成されたカントリー・バンド。
バンド自身が、自分たちの好きなアメリカン・クラシック等を演奏することが楽しすぎて、アメリカ各地で演奏し、話題に。2006年3月にセルフ・タイトル・アルバムでCDデビューし、その名を世界中に広めた。
ノラ・ジョーンズの生まれ育った故郷テキサスのルーツとも言えるアルバムで、敬愛するウィリー・ネルソン、プレスリーのカヴァーからオリジナル曲(4曲)までを収録し、ノラ独特のピアノとヴォーカルをフィーチャーした傑作。
その後、メンバーはそれぞれの活動に専念したが、2011年夏、第2作目『フォー・ザ・グッド・タイムス』をレコーディング。2012年1月に発売することが決定した。

■各メンバー・バイオグラフィ:

ノラ・ジョーンズ(Piano, Vocals)
2002年にアルバム『ノラ・ジョーンズ(原題:Come Away With Me)』で世界デビュー。2003年グラミー賞主要4部門含む全8部門受賞。全世界で2000万枚(日本国内でも100万枚近く)のセールスを記録し、続く2nd『フィールズ・ライク・ホーム』、3rd『ノット・トゥ・レイト』、4th『ザ・フォール』も大ヒット。又、ソロ作以外でもハービー・ハンコックやレイ・チャールズ、フー・ファイターズ等のアルバムにも参加する等、活動の場が広い世界を代表する歌姫。

リー・アレキサンダー(Bass)
ノラ・ジョーンズ&ハンサム・バンド時代のベーシスト兼ソングライター。アルバム制作においてもノラの良きパートナーであった。シンガー・ソングライターのエイモス・リーなど他アーティストのプロデュースも手がける。今作『フォー・ザ・グッド・タイムス』のプロデューサーでもある。

リチャード・ジュリアン(Guitar, Vocals)
2003年のノラ・ジョーンズ全米コンサート・ツアーのオープニングを務めたシンガー・ソングライター。ノーステキサス大学でジャズ・ピアノを専攻していたノラ・ジョーンズと出会い、彼女へNYでの音楽活動を促した張本人でもある。2006年1月にアメリカ、4月にワールド・ワイドでソロ・デビュー。ソングライティングのセンスも抜群で、ノラのアルバムにも曲を提供している。

ジム・カンピロンゴ(Electric/Acoustic Guitars, Background Vocals)
サンフランシスコの音楽シーンでは知らない人がいないほど有名で長く活躍してきたギタリスト。2001年にニューヨークへ来て以来、リヴィング・ルームで毎週ライヴをしていた。リチャードに「彼ほどの腕を持ったギター・プレイヤーを他には知らない」と言わしめる実力派で、ニューヨーク・タイムズ誌には「バンドの切り札とも言うべきギタリスト、ジム・カンピロンゴがフェンダー・テレキャスターの達人」と称されて絶賛された。

ダン・リーサー(Drums, Background Vocals)
ノラ・ジョーンズがニューヨークに拠点を移した1999年に、リー・アレキサンダーやジェシー・ハリスらと結成したバンドメンバーの一人。ニューヨークで活躍するドラマーで、2005年にはイタリア出身の歌姫キアラ・シヴェロやリチャード・ジュリアンのバンドメンバーとして来日したこともある。