ルーク・プリチャード (Luke Pritchard) (Vo)
ヒュー・ハリス (Hugh Harris) (G)
ピーター・デントン (Peter Denton) (B)
アレクシス・ヌニェス (Alexis Nunez) (Ds)

2003年にブライトンの音楽学校で結成される。結成後3ヵ月で〈ヴァージン・レコーズ〉と契約。だがすぐにアルバム制作には入らず、ライヴを続けながらソングライティングを磨く。2006年、デビュー・アルバム『INSIDE IN / INSIDE OUT』をリリース。イギリスではアークティック・モンキーズの大成功を収めた1stアルバム『ホワットエヴァー～』と同日リリースだったため、セールスを含め比較の対象にされがちだったが、最終的には『ホワットエヴァー～』に迫る5xプラチナム・セールス（150万枚）を記録、ロング・セラーとなり、全英アルバム・チャート最高位は2位。
2008年の2ndアルバム『コンク』は全英アルバム・チャート初登場1位を獲得、イギリスの若手を代表するバンドの一つに。
続く2011年の3rdアルバム『ジャンク・オブ・ザ・ハート』も全英TOP 10、シングル「Happy」は日本でも大ヒット。この頃初代ドラマーが脱退するなどバンドの状態が悪くなるが、クリエイティヴィティを取り戻し、2014年4thアルバム『リッスン』リリース。
2017年、これまでの10年からのヒット・シングルや代表曲と新曲2曲を収録した初のベスト・アルバム『ザ・ベスト・オブ・・・ソー・ファー』をリリース。
キンクス、ローリング・ストーンズ、ブラーなど英国的なソングライティングの伝統を受け継ぎつつ、ボブ・ディランなどに影響されたフォーキーなロック・アンサンブルが特徴。とりわけ、キャッチーなメロディで歌われるラヴ・ソングを得意とする。ポップなセンスとしっかりしたバンド・アンサンブルの両面で男女ともに人気を博している。