“最後の新曲”が大きな話題。予約段階でチャートTOP独占連発

2023.10.30 TOPICS

ザ・ビートルズの新曲「ナウ・アンド・ゼン」、及びその新曲や新ミックスが追加収録される『ザ・ビートルズ 1962年~1966年』(通称:赤盤)と『ザ・ビートルズ 1967年~1970年』(通称:青盤)の2023エディションが、日本時間10月26日に発表されると、テレビのニュースや新聞、WEBメディアなどで非常に多く紹介され、発売前に非常に大きな話題となっている。
 
Amazonのミュージック売れ筋ランキングでは1位から3位までを「ナウ・アンド・ゼン」と赤盤、青盤が独占(10月28日、29日)、同じくタワーレコードオンラインでは1位から5位までを独占(10月28日)、HMV&BOOKSでは1位から3位を独占していた(10月28日)。特に「ナウ・アンド・ゼン」は、デジタル以外だとアナログ盤とカセットでしか発売されない限定盤ということもあり、予約が殺到しているようだ。さらに「ナウ・アンド・ゼン」の短編ドキュメンタリーのトレイラー映像はiTunes StoreとApple Musicのビデオランキングでも1位となっている。
 
また、ザ・ビートルズのYouTubeやSNSに「Come together for the last Beatles song, 2nd November.」と題された動画が投稿された。
 
YouTube:Come together for the last Beatles song, 2nd November.

 
 
この約30秒の動画ではザ・ビートルズの楽曲「Come Together」をBGMとして、ザ・ビートルズゆかりの様々な場所に「ナウ・アンド・ゼン」のカセットが投影された映像とともに、「彼のオリジナル・デモを少し聞かせてくれないか? 彼がどんなふうにピアノを弾いているのか、ちょっと聞いてみたいんだ」といったポール・マッカートニーの声や、「いつになったら眠れるんだろう」といった「ナウ・アンド・ゼン」の制作中の会話とみられる音声が聞こえてくるものとなっている。
 
これらの音声について詳細は明らかとなっていないが、日本時間11月2日(木)午前4時30分にザ・ビートルズのYouTubeチャンネルなどで公開される12分間のドキュメンタリー映画『ナウ・アンド・ゼン - ザ・ラスト・ビートルズ・ソング』で見ることができるものかと思われる。
 
新曲「ナウ・アンド・ゼン」は日本時間11月2日(木)23時にデジタルで配信され、翌11月3日(金)に輸入盤のシングルとカセットが発売となり、11月17日(金)に日本盤[直輸入盤仕様]が発売。
 
『ザ・ビートルズ 1962年~1966年』(通称:赤盤)と『ザ・ビートルズ 1967年~1970年』(通称:青盤)の2023エディションは、11月10日(金)に日本盤CDとデジタル、輸入盤が発売となり、輸入国内盤仕様のアナログ盤が11月22日(水)に発売される。