10月28日に発売された『リボルバー』スペシャル・エディションから「タックスマン」、「アイム・オンリー・スリーピング」に続き、「ヒア・ゼア・アンド・エヴリホエア」の新しいミュージック・ビデオが本日公開。

Here, There and Everywhere

 
「ここには、コンサート・ツアー中のバンドの姿が描かれている。街中やホテル、街道、ライヴ会場と目まぐるしく場面が変化していく中、彼らにとって頼りになるのはお互いの存在だけだ。メンバーひとりひとりの前に現れる不思議な踊り子は、彼らの作品のインスピレーションや創作活動の自由を象徴している」
―― リチャード・バーネット (トランク・アニメーション)

＜「ヒア・ゼア・アンド・エヴリホエア」オフィシャル・ビデオ：制作クレジット＞
Music video by The Beatles performing Here, There and Everywhere © 2022 Apple Corps Ltd
- ローク・プレディン: ディレクター/アニメーター
- リチャード・バーネット: プロデューサー
- ジョナサン・クライド: プロデューサー
- ソフィー・ヒルトン: プロデューサー

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『リボルバー』スペシャル・エディションについて―

新たにミックスされた”リミックス・ヴァージョン”と多彩なトラックが追加された”スペシャル エディション”で、ザ・ビートルズの『リボルバー』を楽しもう。2022 年 10 月 28 日、ザ・ビートルズの『リボルバー』は、スーパー・デラックス・エディション (CD5枚組/LP4枚組) 、デラックス・エディション (CD2枚組) 、1LPピクチャー ディスク、1CD、1LP、ダウンロード、ストリーミングの各フォーマットで、全世界で同時にリリースされた。このうち1LPピクチャー ディスク、1CD、1LPにはオリジナル・アルバム所収の14曲のニュー・ステレオ・ミックス、CD2枚組のデラックス・エディションには、それらに加え、「ペイパーバック・ライター」、「レイン」のニュー・ステレオ・ミックスや未発表のセッション音源のハイライトを含む15曲を収録。スーパー・デラックス・エディションにはアルバム全曲と「ペイパーバック・ライター」、「レイン」のオリジナル・モノミックス及びニュー・ステレオ・ミックスに加え、未発表のセッション音源やデモ音源が収録されている。また、配信版では、それらに加え、オリジナル・アルバム収録曲のドルビーアトモス・ミックス版も楽しむことができる。

グラミー賞を受賞した、クラウス・フォアマンによるオリジナル・アートワークをフロント・カヴァーにあしらったスーパー・デラックス・エディション (CD、LP) には、ポール マッカートニーが寄せた序文、ジャイルズ マーティンによる紹介文、クウェストラヴよる示唆に富むエッセイ、ケヴィン・ハウレットによる詳細な解説等を掲載した美麗なブックレットが付属されている。

 
アルバム『リボルバー』について―

ザ・ビートルズが1966年に発表した『リボルバー』は革新的なアルバムだった。ポピュラー音楽の可能性を押し拡げ、実験的で前衛的なサイケデリアの時代を先導したこのアルバムで、ザ・ビートルズは文化の潮流を変え、彼ら自身の創造的進化にも重要な転換点をもたらした。この『リボルバー』で、ジョン・レノン、ポール・マッカートニー、ジョージ・ハリスン、リンゴ・スターの4人は、ともに新たな音楽の世界に進み始めたのだった。