待望の日本ツアーがいよいよ明日3月30日よりスタート。 来日したデレク・トラック&スーザン・テデスキからの最新メッセージ。
1月に新作『レット・ミー・ゲット・バイ』をリリースした世界最高峰のブルース・ロック・グループ、テデスキ・トラックス・バンド。レーベルを移籍し、初めてメンバー全員が曲作りに関わった本作は、バンドの新たな幕開けを感じさせるフレッシュなサウンドで絶賛を浴びている。
バンドは現在来日中で、いよいよ明日から2年ぶりとなる日本ツアーがスタート。それに先駆け、バンドの中心であるデレク・トラックスとスーザン・テデスキ夫妻が新作のことや日本ツアーへの意気込みを語ってくれた。
新作『レット・ミー・ゲット・バイ』について
「これまでのどのアルバムよりもバンドとしての一体感が出ていて気に入っているよ。ライヴで演奏しても凄く盛り上がるしね」(デレク)
「今回はメンバー全員が曲作りに関わったのでヴァラエティに富んでいるし、アルバム全体の流れが気持ちいいので、私はこれを聴きながらならいくらでもジョギングできるわ(笑)」(スーザン)
日本の観客について
「日本で公演を重ねる度にみんなの反応がどんどん良くなっていて嬉しいよ。それから、バンドにとってハイライトと思えるような重要な瞬間が日本で起こること実は多いんだ」(デレク)
バンドとして初となる日本武道館公演について
「デレクが参加したエリック・クラプトンの武道館公演を観客のひとりとして観たことがあるの。今回自分がステージで演奏できるのは夢のようだわ」(スーザン)
「とても名誉なことだよ。バンドの中には武道館に初めて足を踏み入れるメンバーもいるけれど、みんな『ライヴ・アット・武道館』というライヴ盤でその存在を昔から知っている。今回どのショーも最高なものにするつもりだけど、中でも武道館公演はハイライトになるだろうね!」(デレク)
最後に、彼らにとって最も重要な活動であるツアーについて一言。
「僕らにとってツアーはいつも冒険のようなものだし、バンド・メンバーと常に一緒に過ごせる大切な時間だよ。あと、みんな美味しいものを食べるのが大好きなんだけど、今回は(メンバーの)マイク・マティソンが日本食のガイドブックをたくさん買ってみんなに配ってくれたんだ(笑)」(デレク)
日本滞在を満喫しつつライヴへの意気込みを笑顔で語ってくれた夫妻からも、現在のバンドの充実ぶりがひしひしと伝わってきた。4月1日の日本武道館公演は、間違いなく日本のロック・ファンの間でメモリアルな一夜となるであろう。
【公演情報】
3月30日(水) 名古屋市公会堂 18:30 open/19:00 start
(問)ウドー音楽事務所 03-3402-5999/CBCテレビ事業部 052-241-8118
3月31日(木) 大阪・オリックス劇場 18:00 open/19:00 start
(問)大阪ウドー音楽事務所 06-6341-4506
4月1日(金) 日本武道館 18:00 open/19:00 start
(問)ウドー音楽事務所 03-3402-5999
総合info http://udo.jp