最新アルバムが全米1位!シングル・チャートもトップ14曲を独占の快挙

2024.04.30 TOPICS

テイラー・スウィフトの最新アルバム『ザ・トーチャード・ポエッツ・デパートメント(THE TORTURED POETS DEPARTMENT)』が5月4日付の全米アルバム・チャートで初登場1位を獲得した。これにより全米No.1は14作目となり、テイラー自身が持つ女性アーティスト最多記録を更新するとともに、ソロアーティストとしてはジェイ・Zと並ぶ最多1位獲得となった。

また、アメリカの発売初週で約261万枚のアルバム換算売上を記録した。そのうち従来のアルバム売上(デジタル・ダウンロード、CD、レコードLP、カセットの購入)が191万4,000枚、LPレコードの売上は85万9,000枚という驚異的な数字に。この結果により、同アルバムは、2024年の全米年間アルバム・セールスで即時にトップになった。加えて、デラックス・エディションを含むアルバムの全31曲のストリーミングは8億9,134万再生。これにより、発売初週に最も再生されたアルバムの記録も更新した。

テイラー自身、全米のアルバム・セールスについてSNS上で次のようにコメントしている。
“驚きました。このアルバムに対する皆さんの愛情に完全に圧倒されました。260 万枚、本当ですか? 聴いてくださり、ストリーミングしてくださり、『ザ・トーチャード・ポエッツ・デパートメント』をあなたの人生に迎え入れてくださり、ありがとうございます。本当に感激しています。ツアーに戻る気満々だったのに、こんなことになるなんて?5月9日が待ちきれないです”

さらに同日付の全米シングル・チャートにおいて「フォートナイト feat.ポスト・マローン」が初登場1位を獲得したことも発表された。テイラーにとって全米シングルNo.1はこれで12タイトル目となる。また全米シングル・チャートを1位から14位まで今作からの楽曲で独占した。前作『ミッドナイツ(Midnights)』をリリースした際にはトップ10を独占した史上初のアーティストとなったが、その記録を自ら更新する快挙を成し遂げた。

尚、テイラー・スウィフトは、5月9日のフランス公演から『TAYLOR SWIFT | THE ERAS TOUR』を再開する。