11月10日(金)にテイラー・スウィフトの最新アルバム『レピュテーション』が世界同時発売され、現在111の国と地域においてiTunesで1位を獲得するなど世界中で大ヒットする中、全英では3作品連続、そして全米においては5作品連続となる初登場1位を獲得した。しかも、全米において発売から4日間のみで105万枚を売り上げ、早くも今年これまでのベスト・セラーだったエド・シーランの『÷』（91万9,000枚）の売上を超え、今年最も売れたアルバムとなった。また、同作は初週で122万売上げ、テイラーにとってアルバム発売初週に100万枚を超えるのが4作目となり、これはニールセン・ミュージック史上初という快挙を成し遂げた。
 
初週にこれだけの数字を打ち立てることが出来た背景の一つとして、デジタルアルバムを購入できたのがiTunesとテイラーのオフィシャルサイトのみで、ストリーミングもされていない状況が影響していることと、もう一つは、CDを購入する人が減少する昨今、テイラーのヴィジュアルを雑誌にて楽しみたいというファンのために、全米において大手量販店のターゲット限定で雑誌＆CDのスペシャル・エディションが2種類販売されたことも影響したのではないか、と言われている。実際、11月14日（火）にターゲットのナッシュビル店をテイラー本人が訪れており、テイラーはInstagramのストーリーにて「自分のニュー・アルバムをターゲットに買いに行くという伝統があるんだけど、今からそれをやりに行こうと思っているの」とアップした後、ノリノリで駐車場から店内に入っていく様子や、店内ではお客さんの一人としてCDを探しては、展開されているコーナーを見つけてワクワクする様子などをアップしている。その他、CDを買いに来ていたファンたちと写真を撮ったり、FaceTimeをするなどして、フレンドリーに交流しており、テイラーのファンに対する温かい対応は変わらなかった。
 
 
【テイラーがターゲットのナッシュビル店を訪れた映像】
https://www.youtube.com/watch?v=vZzIS17HexE
 
 
【アルバム情報】

『レピュテーション』発売中

■ジャパン・スペシャル・エディション：CD+DVD／3,200円＋税／POCS-24906／初回生産限定盤／日本独自仕様
■レピュテーション：CDのみ／2,500円＋税／POCS-24013