イタズラの標的にされた、耳が不自由な子供達が通う学校に高額寄付
テイラー・スウィフトが、イタズラをきっかけとして、耳が不自由な子供達が通う学校(ろう唖学校)に寄付金を贈りました。8月にテイラーはFacebookを通じて『2012 Taylor Swift on Campus Live』というコンテストを開催。教科書レンタル・サービスの『Chegg』など4つの組織が主催するこのコンテストは、全米の高校や大学を対象にしたオンライン投票で、優勝した学校にはテイラーのライヴがプレゼントされるという内容でした。しかし、アメリカの掲示板”4ちゃんねる”の利用者が”祭り”として、ボストンにあるろう唖学校の『Horace Mann School』に投票し、大量の票を集める事態が発生してしまいました。The Boston Globe紙によると、これを知ったテイラーは同校に、優勝校が受け取る賞金と同額の1万ドル(約79万円)を寄付。4つのスポンサーも4万ドル(約315万円)相当の寄付金や楽器を贈っています。同校の校長によると生徒達は、耳が聞こえなくても音楽を楽しむことができて、特にライヴ・ミュージックが大好きだということで、テイラーからは加えて、コンサートの無料チケットもプレゼントされる予定になっています。