チャリティ・ソング「Ronan」の共作者の母親がコメント
テイラー・スウィフトが、9月7日に全米で開催されたチャリティ・テレソン『Stand Up 2
Cancer』の中で初披露したチャリティ・ソング「Ronan」。この曲は、ガン(神経芽細胞腫)のために他界した3歳の少年に捧げた新曲で、母親であるMaya
Thompsonさんが息子の闘病記を綴ったブログにテイラーが心を動かされて書き上げた作品です。テイラーが曲を書いたとThompsonさんが知ったのは、テレソンのわずか1週間前にテイラーから電話をもらった時で、テレソンで披露されることも知らなかったのだそうです。テレソン当日は、家族や友人達と一緒にテレビを見ていたというThompsonさんは、米MTVに対し、次のようにコメントしています。
「本当に驚いたわ。私自身、テレビを通じて初めて曲を聴いたのよ。歌詞は、私のブログからの引用が多かったわね。聴いていてすごく感情的になったし、とにかく驚いたの。テイラーは、ほとんどの人がやらないようなことをやってくれたのよ。私が書いた文章の中で、心の奥から出た言葉をしっかりと時間を掛けて選び、曲としてまとめてくれたわ」。
なおThompsonさんは、この曲の共作者としてクレジットされており、収益金は『Ronan Thompson
Foundation』に寄付される予定になっています。