ザ・スタイル・カウンシルの決定版ベストがリリース!
ポール・ウェラーが最初のバンドであるザ・ジャムを全盛のうちに解散し、1983年3月にミック・タルボット、D.C.リー、スティーヴ・ホワイトと結成して新たな音楽領域へと前進したポップ・グループ、ザ・スタイル・カウンシル(1983-1989)。その数々の大ヒット曲をすべて収録したCD 2枚組の決定版アンソロジー『ロング・ホット・サマーズ:ザ・ストーリー・オブ・ザ・スタイル・カウンシル』(Long Hot Summers: The Story of The Style Council)が本日リリースされた。
本作は、ポール・ウェラー自身が共同編集者として関わり、アビイ・ロード・スタジオでリマスターされた。未発表トラックが2曲「マイ・エヴァ・チェンジング・ムーズ」(デモ・ヴァージョン)、「ホワイトハウスへ爆撃」(Dropping Bombs On The Whitehouse)(エクステンデッド・ヴァージョン)が収録されている。
本国UKでは、本日、同タイトルのドキュメンタリーがスカイ・アーツ(TVチャンネル)で公開される。
ブルーノート・ジャズやソウル、シカゴ・ハウス、クラシック音楽や映画など幅広い影響を取り込み、社会的主張を伴うソウルフルなポップ・ミュージック、という彼らの革新性が、今あらためて評価されているということだろう。
ポール・ウェラーは、今年7月にリリースし全英1位を獲得した最新アルバム『オン・サンセット』収録曲のリミックス・ヴァージョンを5曲収録した「On Sunset (Remixes)」EPを11月27日にリリースする(デジタル配信、アナログ盤)。
また、11月12日~13日に60分間のスタジオ・ライヴ映像の有料配信『MID-SÖMMER MUSIK: A PAUL WELLER SPECIAL』を行うことが発表されている。
詳細はこちら(英語サイト)
https://shops.ticketmasterpartners.com/paul-weller-live-stream
■商品情報
『ロング・ホット・サマーズ:ザ・ストーリー・オブ・ザ・スタイル・カウンシル』
2020年10月30日発売
CD: UICY-15943/4 / 3,600円+税 / 日本盤のみSHM-CD仕様 / 未発表(別ヴァージョン)2曲収録