コラボレーション・アルバム『44/876』 4月20日発売！

2018.03.09 TOPICS

ポリスのデビュー作から40年、レゲエもルーツに持つイギリス人のスティング。ポリスの『シンクロニシティー』(1983)収録の大ヒット曲「見つめていたい」は、実はジャマイカで書いたという。
そして、「イット・ワズント・ミー」や「エンジェル」などの大ヒット・シングルで知られ、世界中のポップ・ミュージックに影響を与えるジャマイカ人のシャギー。
世界を代表する2人のアーティストが、ジャマイカの音楽と文化への熱い思いで意気投合し、異色ともいえるコラボレーション・アルバムをリリースする。
アルバム・タイトルの『44/876』は、国際電話のイギリス(44)とジャマイカ(876)の国番号を組み合わせたもの。まさに音楽でつながる2人。
カリビアン・リズムとロックのエナジーが融合した、音楽の生命力に満ちたこのアルバムは、音楽の無限の可能性を教えてくれる。

1月25日に先行リリースされた第一弾シングル「ドント・メイク・ミー・ウェイト」は、米ビルボード・デジタル・レゲエ・シングル・チャートで1位を獲得した。
リリースに先んじて、1月6日にジャマイカのキングストンで開催されたシャギー主催のチャリティ・イベントで2人はこの曲を初披露、オーディエンスは初めて聴いたにもかかわらず終盤は一緒に歌っていたというキャッチーな曲だ。その後、第60回グラミー賞授賞式やフランス、イタリアの音楽賞でも2人はこの曲をパフォーマンスしている。

スティングは今夏26公演のヨーロッパ・ツアー/フェスティバル出演が予定されているが、シャギーの参加も決定した。
ステージ上のバンド編成は、スティング、ドミニク・ミラー(G)、ジョシュ・フリーズ(Ds)、ルーファス・ミラー(G)、そしてシャギー、メリッサ・ムジック（backing vocals）、ジーン・ノーブル（backing vocals）、ケヴォン・ウェブスター(Key)となるそうだ。