2005年のライブイベント情報
■ロンドンのAbbey Road
studiosでスペシャル・ライヴを開催 |
■’06年NFLスーパーボウルのプレゲーム・ショウへの出演が決定 |
■スティーヴィーのグラミー賞での栄誉を称えるイベントを開催 |
■ロンドンのAbbey Road
studiosでスペシャル・ライヴを開催 |
■NYのApollo
Theaterで開催された政治関係のイベントに出演 8月6日にスティーヴィー・ワンダーが、ニューヨークのApollo Theaterで開催された政治関係のイベントに出演しました。このイベントは、’65年に制定された選挙権に関する条項が’07年に無効になることを、 人々に広めるためのもの。これにより、貧しい人々の生活がさらに苦しくなるとされています。 当日は、まず最初にスティーヴィーがステージ上に登場してメッセージを送り、その後、上院議員や弁護士のスピーチが続きましたが、明らかにスティー ヴィーのショウが目的だった観客は待ちきれず、「スティーヴィーの歌を早く聴かせてくれ!」と叫び出す観客もいたそうです。そして、待ちに待ったショウ・ タイムでは、最新シングルの「ソー・ホワット・ザ・ファス」のほか、「マスター・ブラスター」「迷信(Superstition)」「ハイアー・グラウン ド」「汚れた街(Living For The City)」といったお馴染みのヒット曲の数々を披露。観客の多くが客席の通路に出て踊っていたそうです。また、スティーヴィーの紹介により、長女の Aisha Morrisがステージに登場。ニュー・アルバムからのデュエット曲を披露するというひと幕もありました。 2005/08/10更新 |
■『ライヴ8』フィラデルフィア会場のヘッドライナーとして登場 アフリカの貧困救済を訴えるため、7月2日に世界10都市で同時開催された一大ライヴ・イベント『ライヴ8』。東京公演を皮切りにスタートしたこのフ リー・イベントは、世界各都市で何百万人もの観客によって目撃され、さらに10億人以上が、テレビやインターネットなどの生中継を通じて視聴しました。今 回の目的は、英スコットランドで7月6日から開催されるG8主要国首脳会議(グレンイーグルズ・サミット)に先立ち、アフリカの貧困問題に世界の注目を集 める狙い。中心となった英ロンドンのハイドパークには、20万人以上の観客が集結しました。また、米フィラデルフィアのフィラデルフィア美術館前には 60~80万人が集結し、1マイル(約1.6km)以上の人の波となりました。 スティーヴィー・ワンダーは、フィラデルフィアのステージにヘッドライナーとして登場。「ソー・ホワット・ザ・ファス」「マスター・ブラスター」など、 新旧取り混ぜたヒット曲をプレイしました。また、貴重なコラボレーションも披露され、「ハイアー・グラウンド」ではMatchbox 20のRob Thomasと、「涙をとどけて/Signed, Sealed, Delivered I’m Yours」ではMaroon 5のAdam Levineと共演しました。ショウの最後は、名曲「迷信/Superstitious」で締めくくられています。 2005/07/06更新 |
■世界5ヵ国で開催される大規模コンサート『ライヴ8』に出演 1985年に英米同時開催された伝説のチャリティ・コンサート『ライヴ・エイド』から20周年に当たる今年、前回以上の規模を持つチャリティ・コンサー ト『ライヴ8(ライヴ・エイト)』の開催が発表されました。5月31日にロンドンのGrosvenor Hotelで行なわれた発表記者会見には、主宰者であるボブ・ゲルドフやミッジ・ユーロと共に、エルトン・ジョンも出席。当日の発表によると、今回の『ライヴ8』は、7月2日にロンドン(UK)、フィラデルフィア(アメリカ)、パリ(フランス)、ローマ(イタリア)の計5ヵ国で開催されるもので、すべてフ リー・コンサートとなります。7月6~8日まで、スコットランドのグレンイーグルズでG8主要先進国首脳会議(グレンイーグルズ・サミット)が行なわれま すが、G8加盟国中の5ヵ国で開催されるこのコンサートは、そのサミットに向け、第三世界での貧困問題や貿易不均衡を世界中にアピールする目的を持ってい るということです。 なお、無料入場チケットの配布方法は国によって異なりますが、ロンドン公演のチケットは、6月6日に登録・抽選が行なわれるそうです。これらのコンサー トの模様は、テレビやラジオ、インターネットなどを通じて、世界各国に生中継される予定です。 ちなみに、’85年7月13日に英ロンドンのWembley Stadiumと米フィラデルフィアのJFK Stadiumで開催された『ライヴ・エイド』では、アフリカの飢餓救済のため、約4000万ポンド(約79億円)の義援金が集まりました。 <出演ラインナップ> ※5月31日に発表されたもので今後変更される可能性あり ●ロンドン(ハイドパーク) ボブ・ゲルドフ、エルトン・ジョン、U2、マライア・キャリー、スティング、シザー・シスターズ、ザ・キラーズ、キーン、スノウ・パトロール、レイザーライト、スヌープ・ドッグ、Coldplay、Dido、Annie Lennox、Madonna、Muse、Paul McCartney、Joss Stone、Stereophonics、Robbie Williams、R.E.M.、Velvet Revolver、The Cure ※Spice Girls再結成の可能性もあり ●フィラデルフィア(Museum Of Art/フィラデルフィア美術館) ウィル・スミス(司会)、スティーヴィー・ワンダー、ボン・ジョヴィ、カイザー・チーフス、50セント、ジェイ・Z、P.ディディー、Maroon 5、The Dave Matthews Band、Sarah McLachlan、Rob Thomas、Keith Urban、Il Divo ●パリ(エッフェル塔) アンドレア・ボチェッリ、Jamiroquai、Craig David、Youssou N’Dour、Yannick Noah、Calo Gero、Kyo、Placebo、Axelle Red、Johnny Halliday、Manu Chao、Renaud ●ベルリン(ブランデンブルグ門) A-ha、Crosby, Stills & Nash、Brian Wilson、Lauryn Hill、Bap、Die Toten Hosen、Peter Maffay ●ローマ(Circus Maximus/大円形競技場) Duran Duran、Faith Hill、Irene Grandi、ジョヴァノッティ、Tim McGraw、Nek、Laura Pasini、Vasco Rossi、ズッケロ 2005/06/01更新 |
■チャリティ・コンサートでコールドプレイのクリスと共演 5月25日にスティーヴィー・ワンダーが、ニューヨークのJacob Javits Centreで開催されたチャリティ・コンサートに出演しました。当日、スティーヴィーのショウには、サプライズ・ゲストとしてコールドプレイのクリス・ マーティン(vo)が登場。2人は、スティーヴィーの大ヒット曲「Superstition(迷信)」を共演したということです。客席には、マライア・ キャリーの姿もありました。なお、このコンサートは、チャリティ組織『Robin Hood基金』のためのもので、収益金はニューヨークに住む恵まれない若者達の支援のために役立てられる予定です。 2005/06/01更新 |
■『グラミー賞』の津波チャリティ・パフォーマンスへの参加を表明 2月13日にロサンゼルスのStaples Centerで開催される『第47回 グラミー賞』の授賞式の中で、スマトラ沖地震・津波被害救済のためのチャリティ・ライヴ・パフォーマンスが行なわれることになりました。これは、オールス ター・ラインナップでBeatlesのカヴァー曲「Across The Universe」のパフォーマンスを披露するもので、すでにスティーヴィー・ワンダーのほか、Norah Jones、Alicia Keys、Velvet Revolver、Tim McGraw、Brian Wilsonなどが参加を表明しています。このライヴ音源は、後に海外のiTunes Music Storeで有料発売され、収益金は義援金として役立てられる予定になっています。 2005/02/09更新 |