2004年のニュース

2004.12.10 TOPICS

■『2004 Billboard Music Awards』授賞式で”Century Award(特別功労賞)”を受賞

 12月8日にラスベガスのMGM Grand Garden Arenaで開催された『2004 Billboard Music Awards』の授賞式では、ビルボードの各賞の中で最も栄誉ある”Century Award(特別功労賞)”を受賞したスティーヴィー・ワンダーの栄誉を称え、豪華ラインナップでのトリビュート・パフォーマンス(各アーティストがス ティーヴィーの名曲をカヴァー)が行なわれました。Quincy Jonesによる紹介の後、まずはDiana Rossが「My Cherie Amour」「I Just Called To Say I Love You」「For Once In My Life」をメドレーで披露。続いてメアリー・J.ブライジが「As」を、Destiny’s Childが「Livin’ For The City」のパフォーマンスを行ないました。その後、バンドによる「Higher Ground」が演奏される中、スティーヴィーがステージに登場。すると、会場内の観客全員が「Higher Ground」のコーラス部分を歌い出すという、素晴らしいハプニングが巻き起こったのだそうです。これを受けてスティーヴィーは、その場で歌を披露して います。受賞スピーチでは、特にファンに対する感謝の言葉が述べられました。
2004/12/10更新

 


 

■’05年4月頃にスタジオ・ニュー・アルバムをリリースすると公表

 スティーヴィー・ワンダーが、約9年ぶりとなるスタジオ・ニュー・アルバム『A Time 2 Love(原題)』を、’05年4月頃にリリースする予定だと公表しました。「If The Creek Don’t Rise」「If Your Love Cannot Be Moved」などといった曲が収録されるこのアルバムについてスティーヴィーは、次のように語っています。「アーティストとして、自分ができることを表現 するのは、大きな望みであり、エキサイティングなことだと思う。でも僕は急がずに、きちんとした結論を出したいんだ。(今回のアルバムが)いいタイミング だとは思っていない。というか、基本的にアルバムのために何かする時、タイミングを考えたりはしていないよ。この9年間に僕は、アルバムに収録される曲以 上のことをやってきた。僕にとって、最も心地よく感じられる、素晴らしい曲を見つけることができたんだ」。
なお、このアルバムにはスティーヴィー以外に、ロサンゼルスのシンフォニー・ミュージシャン、Doug E. Fresh(ビートボックス)、ナイジェリアの女性ヴォイス・パーカッション・プレイヤー、ウエスト・ロサンゼルス聖歌隊などがゲスト参加している模様で す。
2004/12/09更新

 


 

■『第47回グラミー賞』にノミネート

 12月7日、ハリウッドで『第47回グラミー賞』のノミネーション発表記者会見が開催され、スティーヴィー・ワンダーがTake 6と共演した「Moon River」(Concord Recordsから発売の『Ultimate Manciniに収録)』がBest Pop Collaboration With Vocals部門にノミネートされました。なお、『第47回グラミー賞』の授賞式は’05年2月13日に、ロサンゼルスのStaples Centerで開催される予定になっています。
2004/12/09更新

 


 

■米ビルボード誌で最も名誉ある『Century Award』の2004年受賞者に決定

 スティーヴィー・ワンダーが、アメリカのビルボード誌が選ぶ『Billboard Century Award』の2004年受賞者に決定しました。この賞は、同誌がクリエイティヴな功績を称えるためアーティストに贈る音楽賞の中で最も栄誉あるもの。 ’94年に元編集長の故Timothy White氏が開始した賞で、スティーヴィーは13人目の受賞者となります。スティーヴィーへの授与は12月8日にラスベガスで開催される 『Billboard Music Awards』授賞式の中で行なわれる予定です(授賞式の模様はアメリカのFOXテレビが放映)。
この受賞決定に際してスティーヴィーは、「過去、『Billboard Century Award』を受賞した素晴らしいアーティスト達の仲間に入れることを光栄に感じます。とても嬉しいです」とコメント。また、同誌を代表してTamara Conniffが、次のように語っています。「スティーヴィー・ワンダーはアメリカの象徴です。彼の天才的な才能はR&Bだけでなく、一般的なポ ピュラー・ミュージックとして表現されてきました。彼は音楽を通じてロマンスの喜びや悲しみを歌い、人種的、社会的、精神的な問題についても訴えてきまし た。スティーヴィーは、まさに『Billboard Century Award』の本質の代弁者そのものなのです。彼のキャリアと作品は進化し続け、次世代のミュージシャンに影響を与えているのですから。我々は、彼に 2004年の『Billboard Century Award』が贈れることを光栄に感じています。」
2004/10/27更新

 


 

■『2004 MTV Video Music Awards』授賞式でパフォーマンスを披露

 8月29日にフロリダ州マイアミのAmerican Airlines Arenaで開催された『2004 MTV Video Music Awards』の授賞式で行われたAlicia Keysのパフォーマンスに、彼女のアイドルであるスティーヴィー・ワンダーがゲスト参加。そして、この2人にLenny Kravitzが加わると、スティーヴィーの名曲「ハイアー・グラウンド」がプレイされました。
2004/09/01更新更新

 


 

■『ソングライターの殿堂』協会から特別賞の授与が決定

 アメリカの『ソングライターズ・ホール・オブ・フェイム(ソングライターの殿堂)』を主催する協会が選ぶ特別賞”Johnny Mercer Award”が、スティーヴィー・ワンダーに贈られることに決定しました。この賞は、「Moon River」や「Days Of Wine And Roses」など、数多くの映画音楽を作曲したソングライター、Johnny Mercerにちなんで設立された栄誉ある賞で、スティーヴィーへの寄贈は、6月10日にニューヨークのMariott Marquis Hotelで開催される『ソングライターズ・ホール・オブ・フェイム』の本年度授賞ディナー・パーティの席上で行なわれます。4月15日に発表された声明 文の中で協会の代表者は、「スティーヴィー・ワンダーはソングライター中のソングライター。彼以上にこの賞にふさわしい人はいないでしょう。彼の音楽は世 界中の人々に知られ、愛され、多くの人々の人生を素晴らしいものにしてきたのです」とコメントしました。
2004/04/21更新更新

 


 

■12月28日の公演のセットリスト発表

 昨年末からツアーで来日していたスティーヴィー・ワンダーの、12月28日、さいたまスーパーアリーナでのコンサート・セット・リストをお知らせします。
M-1. Golden Lady
M-2. If You Really Love Me
M-3. Master Blaster
M-4. Higher Ground
M-5. That Girl
M-6. Ballads ~ Summer Soft, Send Your Love, Ordinary Pain, All I Do and Lately
M-7. Do-Mo-Arigato
M-8. Don’t You Worry About A Thing
M-9. My Cherie Amour
M-10. Overjoyed
M-11. SSigned, Sealed, Delivered I’m Yours
M-12. Sir Duke
M-13. I Wish
M-14. You Are The Sunshine Of My Life
M-15. Isn’t She Lovely
M-16. Part Time Lover
M-17. Superstition
M-18. I Just Called To Say I Love You
M-19. Love’s In Need Of Love Today
(アンコール)
1. Ribbon in The Sky
2. So What A Fuss *新曲
2004/01/14更新更新