『トレイシズ』初の全米TOP10入り!本人のコメントも。

2018.10.17 TOPICS

10月5日に全世界同時発売となった元ジャーニーでヴォーカリスト/ソングライターのスティーヴ・ペリー約24年ぶりのニュー・アルバム『トレイシズ』。この久しぶりの復活作が全米アルバム・チャートでソロとして自己最高位となる初登場6位、自身初の全米TOP10入りを記録した。

日本でも発売日のオリコン・デイリー・ランキングでは4位、10月1日~10月7日付のサウンドスキャンチャートでは洋楽1位を記録と、非常に良いチャートアクションと記録している。

この好セールスをうけスティーヴはSNSで
「長い間音楽活動を休止して今回復帰したあと、新曲たちのエモーショナルな表現を誰かに聞いて欲しいとずっと願ってきました。今回のチャート結果は、私のその願いを大きく超えていきました。本当にありがとうございます」
とコメントしている。

 

今回スティーヴは積極的にプロモーション活動を続けており、ABCで放送されている人気番組「グッド・モーニング・アメリカ」に10月5日に生出演を果たしている。生放送のテレビでインタビューを受けるのはなんと約20年ぶりとのこと。インタビューの模様はこちらで見ることが出来る。
https://www.goodmorningamerica.com/culture/video/steve-perry-live-interview-decades-gma-58357134

また、ラジオ番組「Scott Shannon In The Morning」のインタビューでは長い間の活動休止についてこう語っている。
「ここまで活動休止が長くなるとは思っていませんでした。でも辞めてみると、素晴らしいこともありました。故郷に戻り、友達と過ごして、自分が生まれ育ったフレズノの郊外の田舎道をバイクで走ったりして。休止することで得るものもあったのです。
でも、こうも言わなければいけません、活動を休止することで私は何を失ったのか。それを考えると酷いものです。毎晩ファンの皆さんからの賛美と拍手を受けることは、まるで夢の中で生きているようで、そこから離れることがまるでデトックスのようでした。私小さな町の出身で、音楽で生きていくことが夢でした。しかし、ジャーニーのように成功を掴み、夢が実現したとしても、それを続けていくことは私には困難だったのです」