ニュー・アルバム『The Girl Is Crying In Her Latte』が本日リリース
カルト的人気を誇り、昨年には2本の映画、『アネット』(原案・音楽を担当)・『スパークス・ブラザーズ』(主演ドキュメンタリー)の立て続けの公開を経て、キャリア半世紀を超えた今ますます勢いを増すポップ・デュオ、スパークス。彼らのニュー・アルバム『The Girl Is Crying In Her Latte』が本日デジタルリリース、また、輸入盤が発売された。
本アルバムは14曲を収録。先行曲として、女優のケイト・ブランシェットがミュージック・ビデオに出演したことでも話題になったタイトル・トラック「The Girl Is Crying In Her Latte」、往年の名女優を題材にした「Veronica Lake」、生まれたばかりの赤ちゃんがこの世を嘆くというスパークス独特の世界観の「Nothing Is As Good As They Say It Is」の3曲がすでにリリースされていた。
本作は、彼らにとって約50年ぶりにアイランド・レコードからリリースするスタジオ・アルバムとなるが、ロンとラッセルは「当時、そしてキャリアを通じて常にやってきたように、今回のアルバムも大胆で妥協のない」作品に仕上がっていると説明している。
なお、スパークスは、5月23日オックスフォード公演を皮切りにグローバル・ツアーをスタート。ヨーロッパ・アメリカ各都市の他、7月には来日公演を予定している。
また、本アルバムの日本盤(邦題:『涙のラテ』)は、ボーナストラック1曲入りで6月23日に発売予定。
【リリース情報】
『The Girl Is Crying In Her Latte』 2022年5月26日 デジタルリリース・輸入盤発売