今夏に来日公演を控えるスパークスが、新曲「Veronica Lake」を発表
今年7月に来日公演を控え、5月26日には通算26枚目のスタジオ・アルバム『The Girl Is Crying In Her Latte』のリリースを予定しているスパークスが、そのアルバムからの先行曲第2弾となる新曲「Veronica Lake」を発表した。
同アルバムからの先行曲第1弾「The Girl Is Crying In Her Latte」では、ミュージック・ビデオに女優のケイト・ブランシェットが出演したことが話題となったが、本曲「Veronica Lake」はそのタイトル通り、アメリカ出身の往年の女優であるヴェロニカ・レイクを題材とした曲。ヴェロニカ・レイクといえば、片目が隠れるほどの豊かな髪がトレードマークの一つとされていたが、本曲でも 「“peek-a-boo” ヘア」という表現や、その他「皆がヴェロニカ・レイクになりたがっている」といった詞が、ラッセル・メイルの早いテンポのボーカルで詰め込むように歌われており、3分間の曲の中に複雑な世界を緻密に作り上げるスパークスの能力が改めて示されるような作品となっている。
また同時に、本曲のリリック・ビデオも公開されている。
Sparks - Veronica Lake (Lyric Video)