スティーヴン・スピルバーグ監督が、珠玉の名作「ウエスト・サイド・ストーリー」を完全映画化。『ウエスト・サイド・ストーリー オリジナル・サウンドトラック』12月3日にデジタル&ドルビーアトモス音楽配信開始アルバム(フィジカル)日本版は2月9日に発売予定
世代を超えて人々を魅了し続ける〈伝説の〉ミュージカルを、巨匠スティーヴン・スピルバーグが念願の映画化。
エンターテイメント界に新たな歴史を刻む奇跡のプロジェクトとなる映画『ウエスト・サイド・ストーリー』が 2月 11 日(祝・金)に公開する。
スピルバーグ監督をも虜にした1957年のブロードウェイ・ミュージカル「ウエスト・サイド物語」では、圧倒的なダンスと名曲「Tonight(トゥナイト)」や「Somewhere(サムウェア)」など感動的なナンバーと共に物語が紡がれ、1961年に公開した映画ではアカデミー賞®で作品賞を含む10部門を受賞、ゴールデン・グローブ賞®でも作品賞を含む3部門を受賞し、ミュージカル映画史に名を残した伝説の作品として今もなお愛され続けている。
ハリウッド・レコーズは、スティーヴン・スピルバーグ監督の待望の映画『ウエスト・サイド・ストーリー』のサウンドトラックの発売日を発表。
2月11日(祝・金)に公開される『ウエスト・サイド・ストーリー』は、1957年に上演された演出・振付ジェローム・ロビンス、脚本アーサー・ローレンツ、作曲レナード・バーンスタイン、作詞スティーヴン・ソンドハイムの4人によるオリジナルのブロードウェイ・ミュージカルを元に映画化したものとなる。
スピルバーグ監督は、「この映画は父に捧げたものです。しかし、母が音楽愛好家であったこと、そして、映画製作の全てを理解したいという私の好奇心から、映画のサウンドトラック・アルバムを小さい頃から集めていたことがそもそもの始まりでした。『ウエスト・サイド・ストーリー』のキャスト・アルバムは、初めて聴いたときから大好きでした。子供の頃は、収録楽曲全曲を暗記して歌うことができましたし、家族全員からうんざりされる程歌っていました。この音楽はまるで私の一部であるかのようですし、ミュージカルのために書かれた最高峰の音楽であると思っています。若い人たちがこの音楽をみつけて、私と同じように夢中になってくれることを心から願っています」と語っている。
『ウエスト・サイド・ストーリー オリジナル・サウンドトラック』は、映画から21曲を収録。通常のデジタル版とフィジカル版(CDとアナログ盤)の両方で発売されるほか、立体的な音響、迫力のサウンドで映画への没入感を味わうことができるDolby Atmosでのデジタル・リリースも予定されている。デジタル版はいずれも12月3日に発売。CDは海外版が12月10日に発売、日本版が2022年2月9日に発売予定。また、アナログ盤の発売は2022年初頭に予定されている。CD、アナログ盤ともに、『ウエスト・サイド・ストーリー』のミュージック・コンサルタントであり、オスカー®受賞作曲家のジョン・ウィリアムズ(『シンドラーのリスト』、『E.T.』、『スター・ウォーズ』、『ジョーズ』、『屋根の上のバイオリン弾き』)によるライナーノーツも収録されている。
アンセル・エルゴート(トニー役)、アリアナ・デボーズ(アニータ役)、デヴィッド・アルヴァレス(ベルナルド役)、マイク・ファイスト(リフ役)、ブライアン・ダーシー・ジェームズ(クラプキ巡査役)、コリー・ストール(シュランク警部補役)、ジョシュ・アンドレス・リベラ(チノ役)に加え、リタ・モレノ(トニーが働く角の店のオーナーであるバレンティーナ役)、レイチェル・ゼグラー(マリア役)が出演。モレノは、史上3人しか達成していないアカデミー賞®、エミー賞®、グラミー賞®、トニー賞®、ピーボディ賞の5賞の受賞歴を持つ伝説の1人であり、本作のエグゼクティブ・プロデューサーも務めている。
本作のクリエイティブ・チームは、ブロードウェイとハリウッドの優れた才能を結集しており、エグゼクティブ・プロデューサーを務めるトニー・クシュナー、トニー賞®受賞者のジャスティン・ペック(本作のミュージカルナンバーの振付を担当)、ロサンゼルス・フィルハーモニックの指揮者でグラミー賞®受賞者のグスターボ・ドゥダメル(オーケストラスコアのレコーディング指揮)などが参加。
アカデミー賞®ノミネートの作曲家・指揮者のデヴィッド・ニューマン(『アナスタシア』)がスコアの編曲を担当、トニー賞®受賞の作曲家のジェニン・テソリ(『ファン・ホーム』、『モダン・ミリー』)がキャストのボーカル監修を担当、グラミー賞®ノミネートの音楽スーパーバイザーのマット・サリヴァン(『美女と野獣』、『シカゴ』、『ヘアスプレー』)がエグゼクティブ・ミュージック・プロデューサーを務めている。本作は、スピルバーグ、p.g.a.、アカデミー賞®ノミネートのクリスティ・マコスコ・クリーガー、p.g.a.、トニー賞®受賞のケヴィン・マコラムがプロデュース。
ロサンゼルス・フィルハーモニック、ベネズエラ・シモン・ボリバル交響楽団、パリ・オペラ座の音楽監督として知られるグスターボ・ドゥダメルがレコーディング時のオーケストラ指揮を担当、演奏はニューヨーク・フィルハーモニック、追加演奏はロサンゼルス・フィルハーモニックが担当しており、100本以上の映画に携わってきた著名なアレンジャーで指揮者でもあるデヴィッド・ニューマンが編曲と一部の曲の指揮を担当している。ドゥダメルは、「『ウエスト・サイド・ストーリー』は、私も含め音楽界の誰にとってもDNAの一部といえる作品です。メロディのひとつひとつがとても自然で、すーっと体の中に澄み渡ります。故バーンスタインとニューヨーク・フィルハーモニックが作り出した名盤に続いて、この名作の新しいチャプターを作っていけることをとてもうれしく思っています」と語っている。
『ウエスト・サイド・ストーリー オリジナル・サウンドトラック』
トラックリスト
1プロローグPrologue
2ラ・ボリンケーニャ(シャークス・ヴァージョン)La Borinqueña (Sharks Version)
3ジェット・ソングJet Song
4サムシングズ・カミングSomething’s Coming
5ダンス・アット・ザ・ジム:ブルース、プロムナードThe Dance at the Gym: Blues, Promenade
6ダンス・アット・ザ・ジム:マンボThe Dance at the Gym: Mambo
7ダンス・アット・ザ・ジム:チャチャ、ミーティング・シーン、ジャンプThe Dance at the Gym: Cha-Cha, Meeting Scene, Jump
8マリアMaria
9バルコニー・シーン(トゥナイト)Balcony Scene (Tonight)
10トランジション・トゥ・スケルツォ/スケルツォTransition to Scherzo / Scherzo
11アメリカAmerica
12ジー、オフィサー・クラプキGee, Officer Krupke
13ワン・ハンド、ワン・ハートOne Hand, One Heart
14クールCool
15トゥナイト(クインテット)Tonight (Quintet)
16ランブルThe Rumble
17アイ・フィール・プリティI Feel Pretty
18サムウェアSomewhere
19ア・ボーイ・ライク・ザット/アイ・ハブ・ア・ラヴA Boy Like That / I Have a Love
20フィナーレFinale
21エンド・クレジットEnd Credits
※各楽曲の邦題は変更になる可能性があります。
サウンドトラック・アルバム プロデューサー:デヴィッド・ニューマン, マット・サリヴァン & ジェニン・テソリ
エグゼクティブ・サウンドトラック・プロデューサー :スティーヴン・スピルバーグ、クリスティ・マコスコ・クリーガー
音楽編曲:デヴィッド・ニューマン
音楽監督: マット・サリヴァン
ボーカル監修・指導: ジェニン・テソリ
映画『ウエスト・サイド・ストーリー』の情報はこちらから
https://www.20thcenturystudios.jp/movies/westsidestory
映画『ウエスト・サイド・ストーリー』のデジタル版の試聴/フィジカル版のご予約はこちらから
https://umj.lnk.to/WestSideStory_OST
■商品情報
『ウエスト・サイド・ストーリー オリジナル・サウンドトラック』
UICH-1017
¥2500+税
2022年2月9日発売
■CD店舗別特典
Amazon.co.jpアマゾン:メガジャケ
タワーレコード:クリアファイル(A5)
楽天ブックス:ステッカー
その他全国主要店(共通特典):クリアファイル(A4)
*特典は、変更になる可能性があります。