日本限定でCD発売されたデビュー・アルバム『ソフィア・カーソン』のリリースを記念して、ソフィア・カーソンと日本のファンを繋ぐオンライン・ミート＆グリートが4月30日に開催された。

ソフィアは過去に2度の来日を果たし、日本のファンと交流するのは前回の来日から約4年ぶり。この貴重な機会にファンの方も大変楽しみにしていたようで、ソフィアが入室すると、ソフィアの名前が入ったお手製のうちわやグッズを見せながら、大きな歓声と拍手と共に歓迎。また、ソフィア本人も日本のファンと久しぶりに交流できる機会とあって、「アリガトウゴザイマス、アイシテマス！」と開始早々日本語でキュートに挨拶をし、イベントがスタートした。

初めに、久しぶりに日本のファンと交流することができることについてソフィアに聞いてみると、「本当に久しぶりすぎますよね。皆さんに直接応援してくれてありがとう、大好きということを伝えることができて嬉しいです。」とコメント。

その後、ファンの皆さんから直接ソフィアへ質問するQ＆Aタイムを実施。ファンの皆様からのたくさんの素敵な質問とそれに対して笑顔で真摯に答えるソフィアの姿が印象的なQ＆Aタイム。本レポートではいくつかの質問をピックアップしてお届け。

 
Q:音楽活動をする際に、大切にしていることや心がけていることは何ですか？

ソフィア：曲作りで1番大切にしていることは、誠実であることといつでも自分の思ったことをちゃんと伝えたいということ。また、リスナーの方が私の曲を聞いたことによって、私の想いと重ねることができたらなと思っています。また、曲作りをすることで、世界中の女性が自分自身の意志を世界中にラウドに発信できたらいいなと思っています。

Q：このアルバムは5元素で表現されていますが、今のシンガーとしてのソフィア・カーソンを形作ってる5元素は何ですか？

ソフィア：これは今まで質問されたことないですね。とてもいい質問ですね！愛、情熱、原動力、オーセンティシティイ（リアルであること）、フィランソロピー（慈善活動）だと思います。

Q：もしまた来日する機会があったら、日本のソフィアのファンと何か一緒にやりたいことはありますか？

ソフィア：ぜひすぐにでも日本行きたいと思っています。まず、日本に来たら何をしたいかというと、ファンの皆さんのことをハグしたいです。あとは、コンサートをして皆さんと一緒に歌いたい。「ありがとう」と感謝を直接伝えたいですね。日本に行くたびに皆さんからの想いが美しいと思っています。

Q：日本語で将来歌う予定はありますか？

ソフィア：実はそういう話を最近していたばっかりです。日本人のアーティストとのコラボレーションは面白いんじゃないかなって思っています。話すことはできないけど、日本語って素晴らしい言葉だなと思っていて、日本に行くたび耳から色々と聞こえてきて、単語とかはちょっと覚えたりしているんだけど、ぜひやってみたいです。

Q：困難に直面したとき、どうやって乗り越えますか？

ソフィア：困難というのは日々起こることだと思いますが、何かに直面した際は母の言葉を思い出しています。大変なことだったり、つらいことがあったりしても、いずれはそれも過ぎていくから。また、それを体験することで自分自身も強くなれると思います。自分自身がそれを乗り越えることができると信じることが大切ですね。人生というのは一瞬一瞬で過ぎていくので、この瞬間をありがたいと思うことで、そういった大変なことも実は小さいことかなって思えるようになると思います。

 
その後、4/10に29歳の誕生日を迎えたソフィアを参加者の皆様と一緒にサプライズでお祝い。参加者全員で一斉に「ハッピー・バースデー、ソフィア！」と呼びかけて、ファンの皆様から募集した多数のバースデー・メッセージを集めた誕生日カードとソフィアの写真がプリントされたケーキをソフィアに披露。

これにはソフィアも「うそでしょ！信じられない！本当にありがとうございます。皆さんのことが心の底から大好きです。アリガトウゴザイマス。すごく特別ですね。ぜひカードもケーキの写真も送って。」と言って、驚きと同時にすごく喜んでいた様子であった。

そして、最後に「今日は本当にありがとうございました。今日参加してくれただけでなく、スペシャルに誕生日を祝ってくれて、そして、長年ずっと愛を送り続けてくれているのがすごく嬉しかったです。映画も音楽も応援してくれてありがとうございます。私のハートは永遠にあなたたちのものです。早く直接お会いしましょう。」とソフィアからコメント。その後、ソフィアとの別れを惜しみつつ、再び大きな歓声と拍手でソフィアを見送り、オンライン・ミート＆グリートの幕は閉じた。

ソフィアのこれまでのインタビューやSNSの投稿からも伝わるように、強い日本のファン想いから実現した本イベント。久しぶりに日本のファンと交流できるとあって、イベント中はソフィアの終始すごく嬉しそうな様子が見受けられた。度々とインタビューでも「早く日本に行きたい！日本のファンが大好き！」と言っているソフィアの日本のファン想いが溢れ出た素敵なイベントであった。