BIOGRAPHY
SMASH MOUTH
サンフランシスコはサンノゼ出身の4人組。スティーヴ・ハーウェル(vo)、グレッグ・キャンプ(g)、ポール・デ・リズル(b)、ケヴィン・コールマン
(ds)で’94年結成。それぞれがローカル・バンドに所属し、それぞれのキャリアに基づいた種々の音楽性をバンドに持ちよることにより、スマッシュ・マ
ウスはスタート。スティーヴの部屋で録音されたデモを、スティーヴ・ヴァイ、サード・アイ・ブラインドを手掛けたエリック・ヴァレンタインが耳にしたとこ
ろから’96年、彼の手により2曲をレコーディング。うち1曲「ナーヴァス・イン・ジ・アレイ」は地元ラジオ局KOMEのレギュラー・ローテーションに選
ばれている。
’97年春にはレコード契約も無いままに、レッドウッド・シティにあるヴァレンタインのスタジオでフル・アルバムの制作を開始する。たった1ヶ月で作ら
れたアルバム『FUSH YU
MANG』は見事インタースコープとの契約を獲得、遂にメジャー・デビューを飾る事となった。50年代の香り漂う「ウォーキング・オン・ザ・サン」で97
年に大ブレイク!それが収録されたアルバムはその後全米アルバム・チャート第20位まで上昇、100万枚を超える売り上げを記録。その勢いは全世界へと波
及し、日本をはじめとする世界各国で快進撃を繰り広げた。また、2ndアルバム『アストロ・ラウンジ』に関しては、現時点、米のみで320万枚を突破!更
なる成功を収めている。
2001年、満を持してリリースしたセルフ・タイトル・アルバム『スマッシュ・マウス』は、映画『シュレック』の主題歌「アイム・ア・ビリーバー」(モ
ンキーズの往年の名曲のカヴァー)で国内外で幅広い層に再認知され、アルバムを代表するスマッシュ・ヒットとなりました。アルバムの内容も素晴らしくいっ
そうの活躍が期待されたが、バンドのフロントマン、スティーヴが、数々の不幸、アクシデントに見舞われプロモーション活動にも影響を及ぼした。
2年ぶりのニュー・アルバムとなる今作『ゲット・ザ・ピクチャー?』では、そのリヴェンジも含め意欲満々で臨むスマッシュ・マウス。ファースト・シング
ルの「ユー・アー・マイ・ナンバー・ワン」は、ランキン・ロジャーによるノリノリダンスホール・スタイル・ラップをフィーチャーしたスマシュマ印の超強力
サマー・レゲエ・サウンド。