沖澤のどか率いるSKOによる「2024 セイジ・オザワ 松本フェスティバル」ライヴ録音リリース決定!
小澤征爾が総監督を務めるサイトウ・キネン・オーケストラ(SKO)の結成40周年を記念し、2024年「セイジ・オザワ 松本フェスティバル(OMF)」でのコンサート・プログラムを集めたライヴ録音『ブラームス:交響曲第1番・第2番 他』が、デッカ・クラシックスよりリリースされる。
2024年のOMFには、小澤征爾によりフェスティバル史上初めて首席客演指揮者に指名された、ブザンソン国際指揮者コンクールの覇者沖澤のどかが舞台に立った。今作『ブラームス:交響曲第1番&第2番他』は、沖澤のどかの首席客演指揮者就任披露となったプログラムを含むライヴ録音を収録している。
今作『ブラームス:交響曲第1番・第2番 他』は、沖澤のどかの首席客演指揮者就任披露となったプログラムを含むライヴ録音。SKOが結成初期の海外ツアーで取り上げた中心的なレパートリー、ブラームスの交響曲第1番と第2番をメイン曲に、カップリング曲としてリヒャルト・シュトラウス作曲交響詩《ドン・ファン》を収録している。
『ブラームス:交響曲第1番・第2番 他』
沖澤のどか、サイトウ・キネン・オーケストラ
2024年12月18日(水)発売
MQA/UHQ-CD UCCD-45032/3 定価¥4,400
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Disc1
1-4 ブラームス:交響曲 第 1 番 ハ短調 作品 68
5 R.シュトラウス:交響詩《ドン・ファン》作品 20
Disc2
1-4 ブラームス:交響曲 第2番 ニ長調 作品 73
録音:2024年8月、キッセイ文化ホール(長野県松本文化会館)
演奏:サイトウ・キネン・オーケストラ
指揮:沖澤のどか(OMF 首席客演指揮者)
▼プロフィール
沖澤のどか
2023年4月より京都市交響楽団第14代常任指揮者に就任、2024年にはセイジ・オザワ松本フェスティバルの創立者であり、総監督の小澤征爾よりフェスティバル初の首席客演指揮者に任命された。サイトウ・キネン・オーケストラとは、2022年セイジ・オザワ 松本フェスティバルの《フィガロの結婚》にて初共演を果たしている。
国内では、読響、新日本フィル、日本フィル、都響など日本の主要オーケストラに定期的に客演。その他、ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管、ハレ管、バーゼル室内管、ウィニペグ響、ケベック響、BBC ウェールズ・ナショナル管、ミュンヘン響とも共演している。
2019年ブザンソン国際指揮者コンクールで優勝し、同時にオーケストラ賞および聴衆賞も受賞。2018東京国際音楽コンクール〈指揮〉第1位。
2020年から2022年にかけて奨学生としてベルリン・フィルのカラヤン・アカデミーに所属し、キリル・ペトレンコのアシスタントも務めた。同アカデミー・メンバーとの共演による自身のコンサート・プロジェクトに加え、2022年3月にはドイツ連邦大統領の招きでベルリン・フィルのメンバーによるウクライナ連帯コンサートを指揮。また、2022年5月にはペトレンコとともにカラヤン・アカデミー創設50周年記念公演も指揮した。
2023年、公益財団法人ソニー音楽財団の齋藤秀雄メモリアル基金賞を受賞。