“勇気と優しさ”がテーマのディズニーのプリンセスの祭典 「アルティメット・プリンセス・セレブレーション」日本版テーマソング「Starting Now 〜新しい私へ」   アーティストに新人・清水美依紗(しみずみいしゃ)が決定!! 

2021.06.03 TOPICS

ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社(本社:東京都港区)は、4月からディズニーのプリンセスをテーマにしたグローバルなプロジェクト「アルティメット・プリンセス・セレブレーション」をスタートしています。

 

「アルティメット・プリンセス・セレブレーション」は「勇気と優しさ」をテーマに、ディズニーのプリンセスに関連した様々な施策を通じて驚きと喜びを届けるグローバルな規模で開催される祭典です。この度、このプロジェクトの日本版テーマソングアーティストに新人・清水美依紗(しみずみいしゃ)が決定しました。

 

「本を表紙で判断しない」(『美女と野獣』)、「珊瑚礁の向こうへ冒険に出ることを恐れない」(『モアナと伝説の海』)、「ありのままの自分を信じれば困難は乗り越えられる」(『アナと雪の女王2』)そして、「勇気と優しさ」が世界に大きな影響を与え、運命を変えてくれると伝えてきたディズニーのプリンセスやヒロインたち。

 

これまでディズニーのプリンセス作品からは、ヒロインたちの秘めた想いを表現した数々の名曲が生まれてきた。『シンデレラ』では、苦境にも負けずあきらめない心を綴った「夢はひそかに」が、『アラジン』では、自身の道を進もうとするジャスミンの新しい世界への憧れとときめきを「ホール・ニュー・ワールド」にのせて、また『モアナと伝説の海』の「どこまでも 〜How Far I’ll Go〜」では、愛する故郷と人々を守るために立ち上がるヒロインの勇気と覚悟を。そこに共通するのは、「自分の未来は、自分自身で決める」という意志と、聴く人の道標になるような前向きなメッセージ。

今回誕生したテーマソング「Starting Now 〜新しい私へ」は、これまでディズニーのプリンセスたちが伝えてきた全てのメッセージを踏襲し、“Starting Now”というタイトルが示すように、「新しい自分を探して、後ろを振り向かず一歩踏み出す」ことの大切さを訴えるパワーソング。

 

このパワーソングを日本版で届けるのは、この曲でプロアーティストの一歩を踏み出すことになった清水美依紗。現在21歳の彼女は、大のディズニー好きの母親の影響で幼い頃からディズニーの曲を子守唄に育ったという生粋のディズニーファン。中学時代に歌うことの楽しさに目覚め、高校卒業後、ミュージカル女優を目指し本場ニューヨークの名門演劇学校NEW YORK FILM ACADEMY MUSICAL THEATREに2年間留学。卒業後、帰国し現在は音大に通う大学生でもある。「自分の歌を聴いて欲しい」と投稿したTikTokで、その並外れた歌唱力はもちろんのこと、日本人離れしたホイッスルボイスが注目を集める。自身のアカウントに投稿した歌唱を聴いたディズニー・ジャパンの担当者が、ずば抜けた歌唱力の高さと、タイトルどおりまさに今スタートし大きく羽ばたいていく将来性に注目し、日本版アーティストとしてオファー。米国本社の審査を経て今回の起用となった。

 

決定の知らせを電話で受けたという清水は、「周りに人がいることも忘れて、大声で叫んでしまいました。これは現実なのか?と思いました」と笑う。本楽曲のサビでもある“Starting Now 後ろ振り向かず一歩踏み出すの、新しい自分探して”という歌詞は「今の自分にピッタリだと思います」と語り、「今、アーティストとしてスタート地点に立っているのは、勇気を出して留学を決断したり、歌手になることを夢見てワクワクしたり不安を感じたりしながらも、自分なりに一歩踏み出したからこそ。こうして“Starting Now”するところまで来られたのだと思います」と自身が歩んできた道と重ね合わせる。

本楽曲では留学経験で習得した英語力を生かし日本語訳にも初挑戦。「英語の歌詞をしっかり理解して歌にはめるのが難しかった」そうだが、「誰かの耳に入った時にシンプルだけど優しい気持ちになれるような歌詞を意識しました。この曲を聴いてくださる方たちの新しい一歩を後押しする、というか“エール”を贈りたい」と熱く語った。

 

オリジナル版「Starting Now」は、グラミー賞®️受賞アーティストのブランディが歌唱を担当していることで既に注目を集めているが、日本を含め、世界15以上の国と地域でそれぞれのアーティストによる展開が予定されている。

今後、清水美依紗は、ライブ・パフォーマンスやメディア露出など様々な形で「Starting Now ~新しい私へ」を披露し「アルティメット・プリンセス・セレブレーション」のテーマ、私たち誰もが心に持つ“勇気と優しさ”応援します。

 

【アルティメット・プリンセス・セレブレーションとは】

2021年、ディズニーは“勇気と優しさ”をテーマに驚きと喜びを届けるグローバルな祭典Ultimate Princess Celebration(アルティメット・プリンセス・セレブレーション)と称して、2022 年夏までの長期にわたり開催します。

「本を表紙で判断しない」「サンゴ礁の向こうへ冒険に出ることを恐れない」「ありのままの自分を信じれば、困難は乗り越えられる」と、ディズニーのプリンセスたちは教えてくれました 。

そして私たち誰もが持つ“勇気と優しさ”が、世界に大きな影響を与え、運命をも変えることができることも。

製品やサービス、“勇気と優しさ”をテーマにした特別なイベントなど を通して、世界中のファンのみなさまと共に、 アルティメット・プリンセス・セレブレーション をお楽しみください。   

《公式サイト:Disney.jp/UPC》

 

【清水美依紗 Q&A】

◆ディズニー作品との出会いと思い出は?

母が大のディズニーファンだった影響で、物心ついた時から常にディズニーの作品に触れていました。

特に印象深いのが『リトル・マーメイド』で、母が演技と歌を付けながら絵本を読んでくれたのを覚えています。

毎晩寝る前に『リトル・マーメイド』を読んでもらって、その後、子守唄として『シンデレラ』の“夢はひそかに”を英語で歌ってくれるのですが、その子守唄が本当に心地よくて、最後まで聴く前に眠ってしまってました。

 

◆好きなディズニーのキャラクターは?

子どもの頃は、とにかく『リトル・マーメイド』のアリエルが大好きで、5、6歳の頃、タオルを足に巻いてアリエルのヒレに見立てて、プルーサイドで“リトル・マーメイドごっこ”をして遊んでました(笑)。

『美女と野獣』のベルに憧れて、髪をハーフアップにして黄色いドレスを着てベルの真似をしていたこともあります(笑)。

 

◆音楽を始めたきっかけは?

クラシックが大好きだった母の影響で、幼い頃からバイオリンとピアノを習いはじめたのですが、当時は、歌を歌うとは思ってもいませんでした。でも、中学校で合唱部に入ったことをきっかけに(歌の楽しさに目覚め)「人前で歌を歌いたい」と思うようになりました。

音楽活動をするうえで、気持ち的なアップダウン、というか「音楽を辞めてしまおうかな」と思うこともあったのですが、それでも続けてきたということは、音楽と大きな「縁」があったのだと思います。

当時は、ただ「歌を歌いたい、アーティストになりたい」という思いだったのですが、自分に足りないものは“表現力”だと感じてミュージカルの勉強をしたいと思い始め、アメリカ留学でミュージカルの勉強をしてきました。

 

◆「Starting Now 〜新しい私へ」を歌うことになったきっかけは?

留学を終えて日本に帰ってきて、自分の歌声をTikTokに載せてみようかなーと思い、ディズニーの楽曲や好きなジャンルの曲や流行りの歌と投稿したら、運良くいろんな方に聴いていただくことになりまして、その中にディズニーの方もいたようで、今回のお話しをいただいたのです。

 

◆決まったと聞いた時は?

決まった時は、外にいて電話で聞いたのですが、周りに人がいるのも忘れて音が割れるくらい「えぇーーーーっ!」と叫んでしまいました。(周りの人からは)「なんだ、この子は?」と思われたと思います。お母さんの反応はもっと凄かったです。私は「えぇーーーーーっ!」だったのだけど、母は「ぎょぇーーーーーーーっ!」って泣き叫んでました。母が喜んでくれたのが、とても嬉しかったです。

 

◆曲を初めて聴いた時の感想は?

勝手にバラード調の歌なのかと思っていたので、いい意味で期待を裏切られたというか、想像以上の楽曲がきて鳥肌が立ちました。元の音源は英語だったのですが、歌詞のテーマが今の自分自身にピッタリで、この曲を歌うんだと思うとワクワクしました。。

 

◆「(後ろを振り向かず)新しい一歩を踏み出す」というメッセージについてはどう思いますか?

「Starting Now 後ろ振り向かず一歩踏み出すの 新しい自分探して、、、」という歌詞が、今の自分にピッタリだなと思うんです。今、まさにスタートしようとしているところにいて、こうしてスタート地点にいられるのは、今までの音楽活動をしたり、勇気を出して留学を決断したり、歌手になることを夢見てワクワクしたり不安もあったけれど、勇気を持って一歩踏み出したからこそ、こうして”Starting Now”しようとするところまで来られたのだと思います。そしてこの曲を聴いてくださる方たちの新しい一歩を後押しする、というかエールを贈りたいと思います。

 

◆歌詞の翻訳も手がけられたそうですが、気をつけた点、難しかった点などありましたか?

翻訳自体は初めて。英語の歌詞をしっかり理解して日本語訳にして歌にはめるのは、本当に難しかった。

そのなかでもサビの「後ろ・・・」、すごくシンプルだけど、スッと誰かの耳に入った時に優しい気持ちになれるような歌詞を意識しました。「あ、私、翻訳もできるんだ」という新しい自分を見つけました(笑)

 

◆この曲を通して、どんなメッセージを伝えたいですか?

自分自身へのエールでもあり、新しい一歩を踏み出す勇気と優しさを伝えていけたらいいな、と思います。