ジャンルの垣根を超えた“歌”をコンセプトにしたDECCA第3弾アルバム『Song』発売決定!
新進気鋭のチェリスト、シェク・カネー=メイソンの新作『Song』が9月9日(金)にリリースされることが決定!
本日、ウェールズ民謡「Myfanwy」が先行配信スタート。MVは本日18時にプレミア公開となる。
今作は、ジャンルの垣根を超えた“歌”をテーマに、シンプルな民謡から、ベートーヴェン、メンデルスゾーン、ストラヴィンスキーなどのクラシック作品、ジャズの名曲、そしてシェク自身が作曲したオリジナルのポップソングを通して、チェロの美しい歌声に焦点を当てたアルバムとなっている。多彩なスタイルを弾きこなすシェクのチェロの音色は、シェクが様々なジャンルからインスピレーションを得ている音楽家であることを物語っている。
アルバムでは、ソロ演奏だけでなく、家族や友人たちとコラボレーションをしながら、コンポーザー/アレンジャーとしての姿もみせている。エラ・フィッツジェラルドが録音したことで有名な「Cry Me a River」(クライ・ミー・ア・リヴァー)では、友人のジャズ・ピアニスト、ハリー・ベイカーとの即興演奏を披露。また、親友のシンガーソングライター、ザック・エイブルと作曲したオリジナル・ポップソング「Same Boat」(セイム・ボート)も収録。中でもシェクのお気に入りは、3台のチェロのためにアレンジを手掛けたウェールズ民謡「Myfanwy」(ミヴァンウィ)。
「幼少期のほとんどをウェールズに住む祖母と一緒に過ごしたので、この曲は物心ついたときから知っている、思い出深い曲です。」
また、シェクは日本時間6月12日(土)午前1時にイギリスのトラファルガー広場で行われる「2022 BMW Classics」野外コンサートに、指揮者サー・サイモン・ラトルとロンドン交響楽団と出演する予定。このコンサートは無料で全世界ライブ配信される。
シェク・カネー=メイソン『Song』
発売日:2022年9月9日
1. アイルランド民謡:ダウン州の輝ける星(カネー=メイソンによるチェロ編)
2. J.Parry:ミヴァンウィ(カネー=メイソンによるチェロ編)
3. ララバイ・フォー・カミラ(カネー=メイソンとハリー・ベイカーによるチェロ&ピアノ編)
4. ヴィラ=ロボス:ブラジル風バッハ 第1番 W246より前奏曲(モヂーニャ)(Parkinによるチェロ5重奏編)
5. ベートーヴェン:『魔笛』の「恋人か女房があればいいが」の主題による12の変奏曲 作品66
6. メンデルスゾーン:無言歌集 作品62より第1番:Andante espressivo
7. メンデルスゾーン:無言歌集 作品109
8. マスネ:エレジー(声楽、チェロとピアノ編)
9. ストラヴィンスキー:ロシアの歌(Markevitchによるチェロ&ピアノ編)
10. J.S.バッハ:甘き死よ来たれ BWV 478(カネー=メイソンによるチェロ5重奏編)
11. メシアン:世の終わりのための四重奏曲より第5楽章:イエスの永遠性への賛歌
12. J.S.バッハ:コラール《来れ、異教徒の救い主よ》 BWV 659(カネー=メイソンによるチェロ4重奏編)
13. クライ・ミー・ア・リヴァー(チェロ&ピアノ編)
14. フォーリング・イン・ラヴ・アゲイン(Parkinによるチェロ二重奏編)
15. エドマンド・フィニス:プレリュードI
16. エドマンド・フィニス:プレリュードII
17. エドマンド・フィニス:プレリュードIII
18. エドマンド・フィニス:プレリュードIV
19. エドマンド・フィニス:プレリュードV
20. セイム・ボート
21. 小さな願い(カネー=メイソンによるチェロ編)