シャバカ・ハッチングスが中心となって結成されたシャバカ・アンド・ジ・アンセスターズ、インパルスよりデビュー!
イギリスの新世代ジャズ・シーンを牽引するカリスマ的テナー・サックス奏者、シャバカ・ハッチングスが中心となって2016年に結成されたシャバカ・アンド・ジ・アンセスターズ。
インパルスからの『ウィー・アー・セント・ヒア・バイ・ヒストリー』を発売決定!
<商品情報>
『ウィー・アー・セント・ヒア・バイ・ヒストリー』
2020.03.13 release
UCCI-1047
▼アルバム予約&先行トラック
https://jazz.lnk.to/WASHBHPR
本作は2016年に結成されたシャバカ・アンド・ジ・アンセスターズの2作目となるアルバムで、インパルスからのリリースは今回が初めてとなり、ユニットとしてはメジャー・デビュー作。前作『Wisdom of Elders』はシャバカが敬愛していた南アフリカ系のジャズ・ミュージシャンたちとのセッション・ドキュメントとしてリリースされ、現在のジャズ・シーンに大きな衝撃をもたらした。以来、彼らはスピリチュアル・ジャズにおける最重要ユニットとして位置付けられている。前作に引き続き、本作にもトゥミ・モゴロシなどのアフリカにルーツを持つアーティスト達が参加しており、アフリカ文化と深く関連するアルバムに仕上がった。
シャバカは本作を世界中を横断する「グリオ」にしたいと話している。(「グリオ」とは西アフリカに古くから残る文化で文字を持たない文化の中で神話や歴史を詩や歌にして後世に歌い継いできたミュージシャンのことを指す。)アルバムを通して、一つのストーリーとなっている構成で、楽曲ごとのタイトルや歌詞など細部まで注目したい一作となっている。
また、シャバカ・アンド・ジ・アンセスターズは2020年8月にブルーノートでの日本公演が決定しており、イギリス、アフリカ、アメリカ、そしてシャバカが生まれ育ったカリブのジャズが融合された最先端のジャズを披露する予定。詳細は追って発表。