11月発売のニュー・アルバムでSKY-HIとコラボレーション!
1966年のセルジオ・メンデス&ブラジル’66「マシュ・ケ・ナダ」の大ヒット以降、今なおシーンの第一線で活躍し、ブラジル音楽の魅力を世界に伝え続ける巨匠ピアニストのセルジオ・メンデス。
オリジナル・アルバムとしては5年半ぶりとなる新作『イン・ザ・キー・オブ・ジョイ』を、11月27日(水)に日本先行発売することが発表された。
今回の新作はすべて新曲で構成されており、セルジオ本人も「これほど作曲に関わったことは初めて」というほどエネルギーを注ぎ込んで制作。人気ラッパーのコモンや、ブラジル音楽界の生きる伝説エルメート・パスコアール等がゲスト参加しており、ポップでカラフルでキャッチーな最新型セルジオ・メンデス・ミュージックが楽しめる作品となっている模様だ。
日本盤には、SKY-HIとのコラボ・トラック「サボール・ド・リオ -SKY-HI Remix-」が収録される。彼の「Double Down」のミュージックビデオを見て、そのスター性とラップ・スキルを絶賛したセルジオが熱烈オファー。二人は2018年秋に東京で対面し、すぐに意気投合。結果、セルジオにとって初の日本人ラッパーとのコラボレーションが実現した。
「サボール・ド・リオ -SKY-HI Remix-」は、アルバム収録曲の「サボール・ド・リオ」をSKY-HIが大胆にリミックスしラップをオーヴァーダブ。「ノー・ボーダー」をテーマに、ブラジリアン・フレーバーのサウンドにスキルフルなラップが映える、セルジオの大ヒット曲「マシュ・ケ・ナダ feat. ザ・ブラック・アイド・ピーズ」を彷彿とさせるパーティー・チューンとなっている。
今回のコラボに関する二人のコメントは以下の通り。
◯セルジオ・メンデス
今回、若くて才能あるラッパーのSKY-HIと出会えて、たいへんラッキーでした。このトラックは単なるリミックスではありません。彼はフレッシュな感性で原曲を再解釈して新しい表現を生み出してくれました。世代や国境を超えて音楽でひとつになれたことを、とても嬉しく思います。
◯SKY-HI
最初にお話をいただいた時は何のドッキリかと思いました。打ち合わせと言われて入った会議室にセルジオ氏がいらっしゃった時の衝撃は忘れられません。
曲でも言っていますが親子二代に渡り大ファンですし、今もなお現役として太陽の様なエネルギーを発し続けるセルジオ氏には、本当に音楽家としても、人間としても一生忘れられない得難い経験をいただきました。
楽曲をやらせてもらえた事ももちろんですが、出会えた事が本当に誇りです。ありがとうございます。
僕も一生踊り続けられたらなと強く思います。
本日公開されたミュージックビデオでは、二人に加えて、ヴォーカリストのグラシーニャ・レポラーセ、そして女優・モデルの小倉優香が出演し華を添えている。世代も国境も超えて音楽で繋がろう、という楽曲のコンセプトそのままの楽しい映像に仕上がっており、セルジオも70代後半とは思えない軽快なステップを披露している。
コラボ・トラック「サボール・ド・リオ -SKY-HI Remix-」は、アルバム発売に先がけ、本日より先行デジタル配信がスタート。iTunes Storeではアルバムの予約も受付開始している。
■映像
Sabor Do Rio -SKY-HI Remix- Music Video
■リリース情報
『イン・ザ・キー・オブ・ジョイ』
2019年11月27日発売
【通常盤】 UCCO-1216
【デラックス・エディション 2CD】 UCCO-8033/4
Concord Records/ユニバーサルミュージック
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